メモリア王室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 14:09 UTC 版)
「マテリアル・パズルの登場人物一覧」の記事における「メモリア王室」の解説
バレット メモリア王国の現国王でグリンの父親。ティトォ、アクア、プリセラの親友にしてよき理解者。青年時代も含め長いモミアゲが特徴。 10代でメモリアの王位を継ぎ、ドーマローラ滅亡から約40年間孤独な旅を続けてきたティトォ、アクア、プリセラを城下に招いて友情を結んだ。ティトォとアクアの魔法の師であり、プリセラのお腹に結界文字を張った人物でもある。 第2章においては歳のせいでボケがひどいが、わざと聞こえない振りをするなどそれを利用している面もある。女神について王国をあげて調べており、女神の企みを徐々に暴いている。生まれついての強力な魔法使いだが、老いのせいで現在は魔法を使えない。 「神無き世界の魔法使い」第一節で描かれている過去では修行中のティトォたちと共に登場し、神獣伍式隊やその裏切り者と戦った。使用魔法:三千大千世界 【属性「重」、魔法レベル不明】重力を変換した球体状の“星”を三つ生み出し、重力を操作する魔法。質量や重力の大小の操作や、力の軌道を歪めることで自分や周囲のものに干渉し、防御や攻撃、移動に使用する。一度“星”を分解し再構築することでより強力な「完全解放態」となる。朱天曼荼羅三千大千世界の奥義。重力操作の影響下においた物体を“星”の周囲に衛星として回転させ、摩擦で赤熱する速度にまで加速させ隕石群として放つ。 メルルシア 前王妃(すなわちバレットの妻でグリンの母親)。ふくよかな体格の人物だった。グリンに友達を大切にするよう教えた。 グリンの出産時に母子ともに心停止状態に陥ったことがあり、これがホワイトホワイトフレア完成につながった。 グリンが30年の眠りについている間に他界。その墓は、公園で遊ぶことが大好きだったグリンを見守るかのように建てられている。 クリームパンが好物だったらしい。バレットを一撃で壁を貫くほどの勢いで吹き飛ばすなど、強力なパワーを持っていた模様(ギャグ描写ではあるが)。 メモリア 初代女王。全ての禁断五大魔を大地に封印した、偉大なる魔法使い。既に歴史上の人物であるが、メモリア魔法陣で優勝したミカゼの前に残留思念のようなもの(幽霊とは異なるらしい)が現れ、命七乱月の正体とその使うべき目的に関して語り、「クードラドールを倒せ」と伝えた。 パキ島での最終決戦の後、時の眠りに就いていたグリンの精神世界に出現。パキ島での出来事を伝え、グリンに過去へ飛ぶよう告げた。この時は自身の力が弱まっており、残留思念にもかなりノイズが走っていた。 見た目はかなり若く、バレットやグリンの先祖らしく割と気さくな性格をしている。
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