ベビーフェイス時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 15:50 UTC 版)
Kzy欠場中の2015年1月、王者フラミータのベルト受け取り拒否からオープン・ザ・ブレイブゲート王座が空位になったため、開催された王座決定トーナメントにDr.マッスルが出現。MAD BLANKEY勢の後押し介入もあり、様々な選手の得意技を繰り出しつつ、Dr.マッスルが正体不明のままオープン・ザ・ブレイブゲート王座を奪取してしまった。 しかし1月16日にそのDr.マッスルがMBを裏切り、自らマスクを剥いで正体がKzyだったことを明かした上で、MAD BLANKEYを脱退してDia.HEARTSに加入した。4年7ヵ月ぶりのベビーターンとなった。 電撃脱退に怒った問題龍のブレイブゲート王座挑戦を退けたが、2月28日に戸澤陽にパッケージ・ジャーマンで敗北し王座陥落。その後キャラクターが正反対の鷹木信悟との抗争が発展し、5月5日愛知県大会の金網戦に出場した。鷹木に金網に叩きつけられたがそのまま金網を登りきり、最初のエスケープを達成。「鷹木を金網の上から見下ろす」公約を果たした。これまでの金網戦で金網の外からちょっかいを出した経験が生きたと語っている。 しかし2016年2月に所属していたDia.HEARTSが解散してしまった。KzyはMONSTER EXPRESSの勧誘も断り、無所属で活動していたが、5月5日の愛知県体育館大会でB×Bハルク、ヨースケ♡サンタマリアと共にYAMATO救出に動いた。 2018年2月7日、後楽園大会で望月の持つドリームゲート王座に挑戦も激闘の末、敗戦。試合後、現世代との闘いを求めユニットから離脱する。その直後、当時再三に渡りKzyを勧誘していたANTIASがまたしてもKzyを勧誘、一度は加入する素振りを見せたがこれを拒否、ANTIASに暴行を受けているところを横須賀ススム・堀口元気が救出、Kzyのバックアップを表明。これを受け次回後楽園大会でANTIASとの6人タッグ戦が決定。 3月6日、後楽園大会でANTIASとの6人タッグ戦を行うが、敗北。試合後、ANTIASになおも攻撃を受けているところをパンチ富永が救出、さらにKzyが"ANTIASに恨みを持ってるヤツ"として"brother"YASSHIを呼び込む。自身の知らない間にVerserKからANTIASに変わったことに怒りを露わにしたYASSHIはKzy軍と結託、これを受け次回後楽園大会での大江戸式イリミネーションマッチが決定した。 4月6日、後楽園大会でANTIASとの大江戸式イリミネーションマッチを行い、これに勝利。試合後、Kzyがユニット結成を提案し、堀口・ススムはKzyがユニットリーダーとなることを条件に承諾、そしてパンチも新ユニットへ加入、YASSHIは他団体(ダブプロレス)所属であることと自らの"裏切り癖"を理由に加入を渋るが、Kzyの押しに負けユニット加入に応じ、5人体制でのスタートが決定した。また、この時Kzy・ススム・堀口のトリオでMaxiMuM(土井成樹・吉野正人・ジェイソン・リー)の保持するオープン・ザ・トライアングルゲート王座への挑戦を表明、王者組もこれに応じ5月6日・愛知県体育館大会での王座挑戦が決定。5月3日、京都大会で「NATURAL VIBES」を正式結成。kzyが初めてユニットリーダーとなる。 5月5日、愛知県体育館大会でKzy・ススム・堀口がMaxiMuMに勝利しトライアングルゲート王座を奪取し、その後6回防衛する。 三世代抗争ではYAMATOと並ぶDRAGON GATE世代のリーダー格として活動していたが、自身は大きな結果を残すことは出来ず悩み続けたままユニット解散の日を迎えた。その後、ススムと堀口の呼びかけに応じNATURAL VIBESを再結成。 2021年、KING OF GATEで初優勝を果たす。
※この「ベビーフェイス時代」の解説は、「Kzy」の解説の一部です。
「ベビーフェイス時代」を含む「Kzy」の記事については、「Kzy」の概要を参照ください。
- ベビーフェイス時代のページへのリンク