プラチナプリンセス候補
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:07 UTC 版)
「ぷちぷり*ユーシィ」の記事における「プラチナプリンセス候補」の解説
五世界から一人ずつ選ばれた候補達は、何故か全員『17歳だが10歳で成長が止まった状態』になっている。ユーシィ以外はそれぞれの世界の王の娘である。 ユーシィ 声 - 山本麻里安 人間界のプラチナプリンセス候補。エターナルティアラとの出会いがきっかけで、プリンセスアカデミーに通うこととなる。明るく誰にでも優しい、困ってる人は放っておけない性格。学業的には特に秀でた科目は無いが、失敗しても決してくじけずに周りを引っ張っていくその気質で、ライバル達も一目置く存在になっていく。原作の第3作「ゆめみる妖精」での「娘」を元にした容姿となっており、前髪を上げて額を広く出しているため、アルクに「おでこ」とあだ名を付けられた。 ココルー 声 - 福井裕佳梨 霊界のプラチナプリンセス候補。メガネっ娘。控え目な性格で、いても存在感がないので気づかれないと自嘲している(しかし、実際にはユーシィの行くところに必ず現われる、不自然なまでに神出鬼没な怪しい少女)。当初はその消極的な性格から、自分がプラチナプリンセス候補に選ばれたのは何かの間違いだと考え、ユーシィや周りのクラスメイトに正体を言えないでいた。身体は幽体らしく、物質をすり抜けることが出来る。絵が好きで、自らを描かれたことによりその可能性を知り、作中の重要なポイントとなった。 グレンダ 声 - 松岡由貴 魔界のプラチナプリンセス候補。褐色の肌と肉体年齢10歳とは思えない抜群のスタイルを誇る。常に尊大な態度で「エレガントな美貌とファンタスティックな魔力のこの私」が口癖。当初、特技が無い(ように見える)ユーシィに激しく敵愾心を抱くが、次第に良きライバルになっていく。魔法が得意でその魔力も絶大だが、騒ぎを起こさない様、プリンセスアカデミー及び人間界では魔法の使用が禁じられている。父に愛想を付かして出ていった母を慕っている。アカデミーの中で他の生徒と異なった黒い制服を着ている。 エルミナ 声 - 川澄綾子 天界のプラチナプリンセス候補。美しい大きな翼を持っているが、アカデミー内では飛行禁止で背中に収めている。文武両道で成績優秀。全てに完璧を求める厳格な父に育てられ、幼い頃のミスが原因でコンプレックスを抱いており、以後、父親に認められるよう完璧を目指し努力している。当初は感情を表に出さず、アカデミーの規律にも馴染めなかったが、ユーシィ達と交流を持ってからは口数も多くなる。特にグレンダとは趣味や主張が合わず、常に口喧嘩が絶えず毒舌家の風体をかもし出す。 ベス 声 - 折笠富美子 妖精界のプラチナプリンセス候補。ユーシィ達より以前にプリンセスアカデミーに入学していたが、欠席していたため、出会うのは最後になった。妖精界がディアボロスに襲われた時、住民達に協力を求めたが、妖精界の臆病な住民は逃げてしまい、それからは誰にも頼らず妖精界を守ろうと決意する。プラチナプリンセスを目指すのもその願いからで、どんな手段を使っても構わない考えになってしまい、他人に心を開かなかった。ココルーやユーシィ達の友情に感化され、協力し合うようになっていく。
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