プライスクイズ題材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 07:48 UTC 版)
「ザ・チャンス!」の記事における「プライスクイズ題材」の解説
かくれた数字ゲーム・パート1 賞品の金額の十万、一万、千、百の桁の数字を当てるゲーム。まず各桁の隠し板を1段ずつ下げ、その後参加者が桁の色を指定し、その色の隠し板を1段下げる(最高4回まで)。終わったら、出た数字の一部を見て推理し、各桁の下に0 - 9の中から4つの数字ボードを並べる。各桁の隠し板の色は、十万の桁から順番に緑・赤・黄色・青だった。レギュラー第1回目で初成功したゲームであり、賞品は自動車だった。 かくれた数字ゲーム・パート2 賞品の金額の十万、一万、千、百の桁の数字を当てるゲーム。まず各桁の隠し板を1段ずつ下げ、その後参加者が桁の色を指定し、その色の隠し板を1段下げる(最高4回まで)。終わったら、椅子に各色(緑、赤、黄、青)の風船をのせお尻で割って、各色の隠し板を1段下げて、時間切れの後に、出た数字の一部を見て推理し、各桁の下に0 - 9の中から4つの数字ボードを並べる。各桁の隠し板の色は、十万の桁から順番に緑・赤・黄色・青だった。成功率の低いゲームだった。 ラッキーセブンゲーム 表示された賞品の金額の十万、一万、千、百の桁のいずれかに「7」の箱を入れて正しい金額にするゲーム。 ぬきとりゲーム 表示された賞品の金額の百万、十万、一万、千、百の桁のうち余分な数字の箱を抜き取り正しい金額にするゲーム。 「ラッキーセブン」・「ぬきとり」とも、伊東時代には入れたり抜いたりした後、「後ろの兄ちゃん(スタッフのこと)、詰めて下さい」と言うのがパターンだった。 10個の卵ゲーム 賞品の金額の十万、一万、千、百の桁の数字を当てるゲーム。ハズレると、10個限定で雌鶏人形が卵を産んでいく。10個で打ち止めになると最後は口答で金額を当てる。成功率の低いゲームだった。 カラーボールゲーム 賞品の金額の十万、一万、千の桁の数字を当てるゲームで、前述の「かくれた数字」の変型版。袋の中に入った9個(桃色(3個)・黄色(3個)・緑(3個))のピンポン玉またはスポンジボール(各色にA・B・Cが書かれており格桁の上(A)・中(B)・下(C)の一部分が判明する) + 2個の白い玉(どこも開けられないハズレボール)を5回引く。引き終わると各桁の下に0 - 9の中から3つの数字ボードを並べる。引いたボールは再度袋に戻されるため同じボールを何度も引くことがあり、上・中・下のどこも開けられていない桁は山勘で当てるしかないため、成功率の低いゲームだった。各桁の隠し板の色は、十万の桁から順番に桃色・黄色・緑だった。 ウサギとカメゲーム 賞品の金額の十万、一万、千、百の桁の数字を当てるゲーム。正解時にはカメのぬいぐるみが進む。誤答時にはウサギのぬいぐるみが進む。ウサギより先にカメがゴール(4桁すべて正解)すると賞品獲得となる。 イノシシとシカゲーム 賞品の金額の十万、一万、千、百の桁の数字を当てるゲーム。正解時にはイノシシのぬいぐるみが進む。誤答時にはシカのぬいぐるみが進む。シカより先にイノシシがゴール(4桁すべて正解)すると賞品獲得となる。ルールはウサギとカメゲームと同じ要領のゲーム。 シャットアウトゲーム 賞品の金額の十万、一万、千の桁の数字を当てるゲーム。挑戦者はそれぞれ分割されたボックス(檻)に入れられ、1人ずつ正解と思う数字を答える。間違えると、その人の檻に鉄格子が降り、以後の解答権を失う。5人全員が檻に閉じ込められたら失格となる。賞品は主に旅行で、『クイズ100人に聞きました』のトラベルチャンスと同じ手法を取っていた。檻に閉じ込められた挑戦者は見送りとなっていた。 失格時には伊東が「君たちは終身刑です」とブラックジョークを飛ばしたこともあった。 ダックスフントゲーム 賞品の金額の十万、一万、千の桁の数字を当てるゲーム。パネルに描かれているダックスフントの胴体部に10個の数字が並んでいるが、どこかに正解の3桁が並んでいる。挑戦者はその並んでいる3つの数字を指定する。 ロシアンルーレットゲーム 賞品の金額の十万、一万、千の桁の数字を当てるゲーム。数字をコールし、はずれたら風船付きの鉄砲(弾6発)を撃たなければならない。風船が割れなければゲームが続行されるが、風船が割れてしまうと失格となる。3つとも当れば賞品獲得となる。 おむすびころりんゲーム 賞品の金額の十万、一万、千、百の桁を、高い桁から1桁ずつ当てていく。はずれたら、おじいさんがおむすびを穴に入れる。 タマゴを抱えゲーム 賞品の金額の十万、一万、千、百の桁を、高い桁から1桁ずつ当てていく。鶏が卵を産んで、正解のときはチャイムが鳴る。不正解のときはブザーが鳴らされ、BGMと共に卵が転がる。4問終了時に卵が止まっていれば成功で、賞品獲得となる。卵が転がって、蛇が卵を食べると失格。 坊主めくりゲーム 賞品の金額の十万、一万、千の桁の数字を当てるゲーム。1 - 9の9枚のパネルは、姫(3つ)と坊主(6つ)が隠れている。数字パネルに1桁ずつ選んだ数字のパネルを開けて、数字をコールし、坊主が出るとはずれ。姫が出ると当たり。3つとも姫が出れば賞品獲得となる。 セブンクイズゲーム 賞品の金額を、十万、一万、千の桁の数字を当てるゲーム。7回の内に、はずれたら、兎の耳がピンと立つ。最後に数字を1桁ずつ選んで、はずれた後に、賞品の金額の桁の数字の答えが出て、失格となる。 信号パズルゲーム 賞品の金額を、十万、一万、千の桁の数字を当てるゲーム。点灯した数字を選んで、はずれると点灯した数字が消える。最後は口答で金額を当てる。成功率の低いゲームだった。
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