従量課金上限制
別名:従量上限制,キャップ制,プライスキャップ制
【英】price cap plan
従量課金上限制とは、インターネットや携帯電話などのサービスにおける課金方式のうち、課金額の上限があらかじめ定まっている方式のことである。
従量課金上限制は、従来の「定額制」と「従量制」とを組み合わせたものといえる。一定の上限を定め、その額に達するまでは従量制で課金され、上限額を超過する利用分については定額制が適用される。
従量課金上限制で提供されているサービスの例としては、auがEZwebや電子メールにおけるパケット通信の料金プランとして提供している「ダブル定額」などを挙げることができる。「ダブル定額」では、定額料金2000円分を超えてパケット通信を利用すると、パケット単位0.05円の通信料金が上乗せされる。合計金額が4200円分に達すると、それ以上は課金額が上乗せされず固定される仕組みになっている。
参照リンク
ダブル定額 - (au by KDDI)
プライスキャップ制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 15:56 UTC 版)
パケット定額制が利用可能な場合であっても、利用者の不十分な理解または勘違いにより、正しい利用や設定の方法、また料金プランやオプションの選択がなされておらず、パケ死の原因となる場合もある。 パケット定額制に申し込んでいない利用者が、無線パケット通信を使いすぎても、ある一定の上限額を超えては課金されないという、いわゆる「プライスキャップ制」を導入するキャリアもある。 Y!mobile(ワイモバイル):「パケット安心サービス」
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