坊主めくりゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 07:48 UTC 版)
賞品の金額の十万、一万、千の桁の数字を当てるゲーム。1 - 9の9枚のパネルは、姫(3つ)と坊主(6つ)が隠れている。数字パネルに1桁ずつ選んだ数字のパネルを開けて、数字をコールし、坊主が出るとはずれ。姫が出ると当たり。3つとも姫が出れば賞品獲得となる。
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坊主めくりゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 09:39 UTC 版)
「三枝の国盗りゲーム」の記事における「坊主めくりゲーム」の解説
前半戦のクイズコーナーで獲得されなかった領地(8か所)を解答者が1つずつ指定し、解答者はその領地をいかに勘よく引くかで勝負が決まるという大逆転のチャンスを賭けたコーナーで、勘と運だけが試される。 順番は当初、前半のクイズで獲得した領地が少ない人を基点として右回り順で引いていった。画面上一番右側の人の次は、一番左側の人が引くことになっていた。後にこの順番はクイズで獲得した領地が少ない順に改められ、前半では兜が置かれる場所に順番を示す番号札が置かれるようになった。 8か所残っている領地の中に、坊主が2が所、姫が3か所に隠される。解答者は順に残っている領地の中から1つを指定。坊主を引き当ててしまうとトロンボーンによる間の抜けた効果音が流れ、解答者が獲得した領地が没収される(その領地は点滅状態となる)。坊主も姫も隠されていない場所を選ぶと、その領地のみ獲得出来る(シンプルなチャイムが流れ、三枝は「1点追加」とコメント)。そして姫を引き当てるとファンファーレが流れ、その領地とその時点で没収されて点滅状態の領地を獲得出来る。坊主が出る前で点滅している領地が無い状態で姫を引いても、選んだその領地1つしか獲得出来ない。坊主のイラストは赤色(頭をかいている・煙管を咥えている)・水色(左手でバイバイしている)・緑色(アッカンベー)の4種類。 姫のイラストは青色・水色・黄色の3種類。 坊主めくりゲームが2巡し、47都道府県がすべて領地として埋まった時点でゲーム終了となる。 領地の指定が2巡してもまだ没収されて点滅状態の領地が残っている場合には、佐渡島に配置された姫と坊主が隠れている2枚のパネルのうち1枚を引く。獲得している領地が一番多い解答者から引くかパスするかを選択出来る。挑戦者は1人のみで、姫を当てれば領地獲得。坊主だと解答者がこれまで獲得した領地がすべて没収・即消滅(それまでの獲得領地がすべて消灯)、点滅していた他の解答者の領地は没収前の解答者に返還されて終了となる。後に佐渡島に何も描かれていないパネルが加えられて3枚になると、佐渡島での坊主、姫のパネルは領地に隠されたものと同じ扱いになった。よって1人目が坊主を引いてもそこで終わらずに2人目以降に回して姫が出るまで挑戦が続く。 最終決着をつけるため佐渡島は、2枚の頃は必ず誰か1人が、3枚の頃は最大で3人が挑戦しなければならない。3枚の頃は、1人目がパスした場合、2人目は必ず佐渡島に挑戦することになる。 坊主めくりゲーム終了時に領地を一番多く獲得した解答者が優勝となり、海外旅行の挑戦権を獲得する。この時にトップが複数いる場合は、じゃんけんで優勝者を決める。 解答者には坊主めくりゲーム終了時の得点(領地の数)に応じて賞金が与えられる。1点につき2000円。 この坊主めくりゲームは、ABC制作でテレビ朝日系列全国開始前まで放送された『三枝の結婚ゲーム』の「絵めくりゲーム」でも行われており、『三枝の結婚ゲーム』終了後、ゲームだけがそのまま国盗りゲームで継承されたものである。 このコーナーが始まった当初は僧侶たちからの苦情があった。古くから坊主めくりと言う遊びがあるからと説明しても通じず、そこで東北地方のある古寺の僧侶に解答者として番組に出演してもらったところ、その時から苦情は来なくなったという。
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