坊主地獄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 17:55 UTC 版)
坊主地獄(ぼうずじごく)は、90度を優に超える高温の泥が煮えたぎり、坊主の頭のように膨れ出てはじける。「鶴見の坊主地獄」として大分県の天然記念物に指定されており、天然坊主地獄とも呼ばれる。鬼石坊主地獄と区別するために本坊主と呼ぶこともある。鬼石坊主地獄よりも色が黒ずんでいる。延内寺という寺院があったが、1498年(明応7年)の日向灘地震で爆発が発生、寺院は住職もろとも吹き飛び、地が裂けて熱泥が噴出したと伝えられる。この地獄は「別府地獄組合」ができた当初から組合には加盟しておらず、定期観光バスのコースには入っていない。 所在地:別府市小倉(北緯33度18分38.49秒 東経131度27分49.31秒 / 北緯33.3106917度 東経131.4636972度 / 33.3106917; 131.4636972 (坊主地獄))
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