でい‐かざん〔‐クワザン〕【泥火山】
泥火山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 06:38 UTC 版)
泥火山(でいかざん、泥水噴出孔、英: mud volcano, mud dome)は、地下深くの粘土が地下水およびガスなどとともに地表または海底に噴出し、円錐状に堆積した地形の高まり[1]と、その現象のこと。
- ^ 新谷俊一, 田中和広「新潟県十日町市における泥火山噴出物の起源」『地學雜誌』第118巻第3号、東京地学協会、2009年7月、 340-349頁、 doi:10.5026/jgeography.118.340、 ISSN 0022135X、 NAID 10030365413。
- 1 泥火山とは
- 2 泥火山の概要
泥火山
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「ゴブスタン国立保護区」の記事における「泥火山」の解説
地球に700ある泥火山のうち、400がゴブスタンとカスピ海にあると見積もられている。多くの科学者たちも地元の人同様、ゴブスタンのような場所を訪れると最後には、薬効があるとされる泥を塗ってみたくなるという。泥火山は地下で固まっていない泥が断層など割れ目を伝って地表に吹き上がって出来る。約20年間に一度の周期で生じると言われる。 2001年にバクーから15 kmのところにある泥火山が世界でニュースになった。突然に15 mもの高さの炎を吹き上げたからである。拝火教(ゾロアスター教)が生まれた理由はこのような地質現象に関係があると見られる。
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