フォース鉄道橋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > フォース鉄道橋の意味・解説 

フォース‐てつどうきょう〔‐テツダウケウ〕【フォース鉄道橋】

読み方:ふぉーすてつどうきょう

Forth Railway Bridge英国エジンバラ北部フォース湾架かる鉄道橋1890年完成ゲルバー橋式で全長2529メートル、高さ46メートル2015年世界遺産文化遺産)に登録。

フォース鉄道橋の画像
撮影・StartAgain http://os7.biz/u/k1Jvc

フォース橋

(フォース鉄道橋 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/11 15:30 UTC 版)

フォース橋(フォースきょう、Forth Bridge)は、イギリススコットランドエディンバラ近郊のフォース湾に架かる鉄道橋である。全長2530 mのカンチレバートラス橋1890年に完成した。19世紀、「テイ橋の悲劇」をはじめとして強風による落橋事故が相次いだため非常に強固な橋として設計された。2015年に世界遺産リストに登録された。


  1. ^ 「鋼の恐竜」の異名を持つ鉄道橋は 誕生から100年を経た今も現役”. 文藝春秋 (2015年8月5日). 2018年9月17日閲覧。
  2. ^ 『関門とんねる物語』p.19
  3. ^ ダイヤモンド社刊・イギリス鉄道の旅 (地球の歩き方BY TRAIN)、ISBN 978-4478051313 より。
  4. ^ University of Glasgow :: University news :: Archive of news :: 2007 :: October :: University of Glasgow engineer to appear on new £20 note
  5. ^ デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年2月24日閲覧。


「フォース橋」の続きの解説一覧

フォース鉄道橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/05 16:47 UTC 版)

ウィリアム・アロル」の記事における「フォース鉄道橋」の解説

詳細は「フォース鉄道橋」を参照 フォース鉄道橋は今日においてさえ、工学的驚異であると看做されている。長さ2.5キロメートルであり2本の鉄道線満潮水位の上46メートルまで持ち上げている。2つの主スパン(長さ520メートル)と 2つの副スパン(side span206メートル)およびアプローチ・スパン(51メートル15、7.6メートル5つ)から成るそれぞれのスパン2つカンチレバー(片持ち梁)の腕(210メートル)がその間橋桁(110メートル)を支え桁橋である。巨大な3つの4塔カンチレバー構造(four-tower cantilever structures)は高さ104メートルであり、独立基礎上の4つの橋脚(各々直径21メートル)で支持されている。基礎南側グループ水深27メートル圧縮空気下でケーソンとして建設されねばならなかった。ピーク時にはおよそ4,600人の労働者建設携わった当初犠牲者57名とされたが、後に地元歴史家によって広範な調査が行われ犠牲者数98名に改められた。トーマス・バウチ(英語版)が設計した初代テイ鉄道橋下敷きにした当然の結果であるが、テイ鉄道橋とフォース鉄道橋は高い安全係数知られる。両近年(2008年)改修された。

※この「フォース鉄道橋」の解説は、「ウィリアム・アロル」の解説の一部です。
「フォース鉄道橋」を含む「ウィリアム・アロル」の記事については、「ウィリアム・アロル」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「フォース鉄道橋」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フォース鉄道橋」の関連用語

フォース鉄道橋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フォース鉄道橋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフォース橋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのウィリアム・アロル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS