バルジの戦いを題材とした映像作品
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「バルジの戦い」の記事における「バルジの戦いを題材とした映像作品」の解説
「Category:バルジの戦いを題材とした映画作品」も参照 『前線命令』(原題:The last blitzkrieg)1959年製作のアメリカの戦争映画 (Colombia Pictures)。米兵の軍服を着用して偽装した英語を話すオットー・スコルツェニーの謀略部隊の活躍を描く。米語のスラングを理解出来ないことから正体が発覚する。 『バルジ大作戦』(原題:Battle of the Bulge)1965年製作のアメリカの戦争映画。「バルジの戦い」を題材としているが、細部はかなりフィクションが入っており、またスペインロケであるが途中から雪が消えてしまい、どこの戦場だかわからなくなってしまっている。ヨアヒム・パイパー親衛隊中佐をモデルとしたドイツ軍の戦車隊指揮官ヘスラー大佐をロバート・ショウが演じている。 『アルデンヌの戦い』(原題:Dalle Ardenne all'inferno)1968年製作のイタリア・西ドイツ・フランス合作の戦争映画。内容は題名にもなっている史実のアルデンヌの戦いとは無関係である。 『大反撃』(原題:Castle Keep)1969年製作のアメリカの戦争映画。アルデンヌの古城を舞台にした米軍部隊とドイツ軍との壮絶な戦いを描いた作品。 『スローターハウス5』(原題:Slaughterhouse-Five)1972年に製作されたアメリカのSF映画(原作は1969年に発表)。主人公が若き頃に従軍し、参加した。作者も同じくバルジの戦いに参加しており、その際の戦闘・捕虜経験を参考にしている。 『真夜中の戦場/クリスマスを贈ります』(原題:A Midnight Clear)1992年製作のアメリカの戦争映画 (Colombia Pictures)。1944年12月アルデンヌの前線に送られた米軍の斥候隊と投降を願うドイツ兵の物語。戦場のクリスマス・ソングとクリスマス・ツリー。 『バンド・オブ・ブラザース』(原題:Band of Brothers)2001年に製作された第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊第2大隊E中隊の訓練から対ドイツ軍戦勝利・終戦までを描いたスティーヴン・アンブローズのノンフィクション作品を基にしたテレビドラマ。その中の一話は「バストーニュ」のエピソード名からも分かるように(ただし日本語版では『衛生兵』)バルジの戦いのエピソードである。第101空挺師団の包囲されたバストーニュにおける苦闘を描いた回。 『ジャスティス』(原題:Hart's War)2002年に製作されたアメリカの戦争映画。冒頭で主人公のアメリカ兵がスコルツェニー・コマンドのドイツ兵に捕らえられ、ドイツ軍の捕虜収容所へ送られる。 『極寒激戦地アルデンヌ 〜西部戦線1944〜』(原題:Saints and Soldiers)2003年製作のアメリカの戦争映画。バルジの戦いのなか発生した「マルメディの虐殺事件」を題材にした作品。虐殺から生き残った連合軍兵士が友軍にたどり着くまでを描いている。 『バルジ・ソルジャーズ』(原題:Wunderland)2018年製作のアメリカの戦争映画。 『ザ・バルジ・ソルジャーズ ナチスvs連合軍、最後の決戦』(原題:Battle of the Bulge: Winter War)2020年製作のアメリカの戦争映画。上記『バルジ・ソルジャーズ』の続編。米軍憲兵隊に変装したドイツ軍と連合軍の小隊との戦いを描いている。
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