バルジク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 08:24 UTC 版)
『集史』「アルラト部族志」によると、第4代皇帝モンケの治世にはボロルタイの息子のバルジクが父の地位を継承し、万人隊長になっていたという。 『元史』によると、1251年にコデエ・アラルで開催されたクリルタイにバルジクは右翼諸将の代表(西方諸大将)として出席し、他の出席者とともにモンケを新たなカアンに推戴したという。 また、『五族譜』「モンケ・カアンの御家人一覧」では御家人筆頭のジャライル部のモンケセルに次ぐ、2番目に名前を挙げられている。
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