バルジーナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 04:13 UTC 版)
「ポケモンの一覧 (599-649)」の記事における「バルジーナ」の解説
バルジーナ No. 630分類: ほねわしポケモン タイプ: あく/ ひこう 高さ: 1.2m 重さ: 39.5kg 特性: はとむね/ ぼうじん かくれ特性: くだけるよろい 進化前: バルチャイ 進化後: なし バルチャイの進化形。性別はメスのみ。進化前のバルチャイよりもハゲワシに一層近い姿をしている。骨で着飾る習性があり、骨を簪のように利用することでトサカを束ねている。荒っぽい性質だが母性本能も強く、迷子のバルチャイを見つけると巣立つまで面倒を見る。カラカラを主な獲物としているが、その進化系ガラガラに打ち落とされることもある。下半身には何かの下顎骨と見られるトゲの生えた骨を付けている。巣も骨で作っており、基部に使う上顎骨はタマゴから孵化したバルチャイが着る骸骨にそのまま転用されるらしい。この骨には流行がある。また、骨で着飾るのはオスへのアピールの為だが、バルジーナのオスは未だ見つかっておらず謎に包まれている。地上の弱った獲物を探して捕らえ、自分の巣まで運んでいく。この巣にはほかのバルチャイとも一緒に暮らすのだが、1週間ほどで巣を捨てて飛び立ってしまうという。 ゲームでは『オメガルビー・アルファサファイア』で四天王のカゲツが強化後に使用する他、「サン・ムーン」で四天王のカヒリが使用する。 TVアニメ版では『ベストウイッシュ』第43話にて野生の個体が2匹登場。一方が勝手に仲間のえさを食べてしまい、それが原因で追い出され、ズルズキンの住処を横取りする。また、第55話ではゲストキャラのコハルのポケモンとして登場。声優はたかはし智秋。 デザインはバルチャイと同様にイギリス人デザイナーのジェイムズ・ターナーが担当し、「ウォーグルと対を成す、あくタイプで女性的な鳥ポケモン」というオーダーを受けてデザインされたものである。ウォーグルとは逆に開発のかなり後半に誕生したポケモンだという。バルジーナ下半身の下顎骨はバルチャイ下半身の上顎骨と元々はセットで、バルチャイのタマゴを抱いている際には一つの頭蓋骨になっていたという設定である。春風邪三太の漫画版では作者がバルジーナがメスしかいない事を知らなかった為か、一人称が「俺」の個体が登場する。
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