はなの舞い【ハナノマイ】(食用作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第1741号 |
登録年月日 | 1988年 11月 5日 | |
農林水産植物の種類 | 稲 | |
登録品種の名称及びその読み | はなの舞い よみ:ハナノマイ |
|
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 11月 6日 ※期間満了 | |
品種登録者の名称 | 山形県 | |
品種登録者の住所 | 山形県山形市松波2丁目8番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 渡邊昌幸 佐藤晨一 上林起儀徳 大渕光一 大場伸一 後藤清三 菊地栄一 櫻田博 中場勝 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
花の舞【ハナノマイ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5263号 |
登録年月日 | 1996年 11月 21日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | 花の舞 よみ:ハナノマイ |
|
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 11月 22日 | |
品種登録者の名称 | 沖縄県経済農業協同組合連合会 | |
品種登録者の住所 | 沖縄県浦添市勢理客555-28 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 町田隆 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「美玉」「うりずん」及び「寒姫」を相互に交配した実生から,選抜,育成されたものであり,花は鮮紫ピンク色の小輪でスプレイ仕立ての切花用品種である。 草型は直立性,草性は高性,開花時の草丈は中である。茎の太さは4.0~5.9mm,色は褐,強さは強,縦じわはやや低,稲妻型屈曲は無,節間長は20~29mmである。葉身長は75~99mm,葉幅は25~49mm,基部の形は平,先端部分の形は尖,一次欠刻は0.70~0.89,二次欠刻の程度は高,葉裂片縁部の重なりは重なる,葉の表面の色は濃緑,裏面の色は緑,光沢度及び厚さは中,たく葉の有無は全体的にある,分布状態は主に両側,形は深裂しない,大きさはやや小である。つぼみの形は平,花の大きさは50~69mm,舌状花の重ねは2~4列,舌状花数は20~59である。管状花数は100~199,分布は集中,全長は9.0~9.9mmである。花弁の形は平弁,先端の形は尖る,外花弁の反り方は平,花弁の長さは20~29mm,幅は5.0~9.9mm,外花弁の表面の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9205),裏面の色は鮮紫ピンク(同8904),外花弁の角度は上向き,花盤の色は黄緑色である。花たくの形は平らなドーム状,総ほうの大きさは10~19mm,総ほう部から花頂部までの高さは20~29mm,花首の長さは40~59mm,季咲きの開花期は秋である。 「美玉」と比較して,花弁先端の形が尖ること,外花弁の表面の色が鮮紫ピンクであること,花たくの形が平らなドーム状であること等で,「アリシア」と比較して,花弁先端の形が尖ること,外花弁の裏面の色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者のほ場(沖縄県具志川市)において,平成元年に「美玉」「うりずん」及び「寒姫」の相互交配により得られた実生から選抜,育成されたものであり,以後,増殖を行いながら特性調査を継続し,4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
華の舞【ハナノマイ】(草花類)
![]() |
登録番号 | 第6359号 |
登録年月日 | 1998年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | ゆり | |
登録品種の名称及びその読み | 華の舞 よみ:ハナノマイ |
|
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 島根県 | |
品種登録者の住所 | 島根県松江市殿町1番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 稲村博子 春木和久 福間靖徳 山田員人 常松定信 河野良洋 秋光昇 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,淡河系シンテッポウユリの選抜育成系統どうしを交配して得られた交雑品種であり,花はやや小輪の黄白色で,テッポウユリ型の切り花向き品種である。 草丈は130㎝以上,茎の直径は10.0~14.9㎜,上部,中部及び下部の色は淡緑,毛じは無,節間長は茎の中央部は20~39㎜,止葉下は40~59㎜である。葉序は3/8,葉の全体の形は長卵形,ねじれは無,葉幅は30~39㎜,葉長は6~8㎝,光沢は有,数は中,着生角度は15~29゚である。つぼみの形はⅨ型,花の向きは60~89゚,花房の形状は散形花序,全体の形はテッポウユリ型である。花径は90~119㎜,内花被の幅は50~59㎜,長さは13~17㎝,外花被の幅は40~49㎜,長さは21~24㎝である。花色は花弁の基部及び中肋部は浅黄緑(JHS カラーチャート3304),地色,縁部及び裏面は黄白(同 2701)である。内花被及び外花被1枚の斑点の数は0,つぼみの色は明黄緑(同3504),内花被の形はⅠ型,外花被の形はⅣ型,内花被の先端の形状はⅢ型,反転の程度はⅧ型,外花被の先端の形状はⅦ型,反転の程度はⅧ型,花被のねじれは1/8未満,花被上の乳状突起は無である。花糸の色は白,花粉の色は黄褐,第1花梗の長さは90~ 119㎜,花梗の太さは中,色は淡緑,花梗への葉の着生は有,第1花梗の向きは15~ 29゚,1花茎の花数,花の香り及び開花期は中である。 「津山」と比較して,草丈が高いこと,葉の全体の形が長卵形であること,葉幅が広いこと,外花被先端の形状がⅦ型であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和63年に島根県農業試験場(島根県出雲市)において,淡河系シンテッポウユリ12系統を組織培養で増殖したものの中から選抜した系統どうしを交配して得られた交雑品種であり,平成元年から交配組み合わせ検定及び特性検定を行い,5年に目標とする特性を有していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「夢てっぽう」であった。 |
- ハナノマイのページへのリンク