ニュウコウ

デジタル大辞泉

にゅう‐こう〔‐クワウ〕【乳光】

読み方：にゅうこう

⇒蛋白光

にゅう‐こう〔‐カウ〕【乳香】

読み方：にゅうこう

カンラン科の常緑高木。また、その樹脂。葉は羽状複葉。白色または淡紅色の小花を円錐状につける。北アフリカの原産。樹脂は芳香があり、古代エジプト時代からの薫香料。

にゅう‐こう〔ニフカウ〕【入坑】

読み方：にゅうこう

［名］(スル)炭坑や鉱山などで、坑道にはいること。「採掘のために—する」

にゅう‐こう〔ニフ‐〕【入^×寇】

読み方：にゅうこう

［名］(スル)外国から攻め入ってくること。来寇。

にゅう‐こう〔ニフカウ〕【入校】

読み方：にゅうこう

［名］(スル)学校にはいること。入学。「予備校に—する」「—手続き」

にゅう‐こう〔ニフ‐〕【入構】

読み方：にゅうこう

［名］(スル)構内にはいること。「車両が—する」「—許可証」

にゅう‐こう〔ニフカウ〕【入港】

読み方：にゅうこう

［名］(スル)船が港にはいること。「外国船が—する」⇔出港。

にゅう‐こう〔ニフカウ〕【入稿】

読み方：にゅうこう

［名］(スル)

１ 印刷するための原稿を印刷所に渡すこと。「写真原稿を—する」

２ 原稿を著者から入手すること。「—待ち」

にゅう‐こう〔ニフカウ〕【入航】

読み方：にゅうこう

［名］(スル)船が、港や航路などに入ること。「明石海峡航路に—する」

にゅう‐こう〔ニフカウ〕【入行】

読み方：にゅうこう

［名］(スル)銀行に、職員として入ること。行員になること。

にゅう‐こう〔ニフ‐〕【入貢】

読み方：にゅうこう

［名］(スル)外国から使節が貢物を持って来ること。「—船」

和の香り

乳香(ニュウコウ)

原産地：アフリカ・アラビア
アラブ、エチオピア、インド方面に自生する乳香樹の樹脂。没薬と同じく最古の香料の一つ。どちらもキリスト教会で焚香料としてよく使われる。固まった樹脂は黄白色だが、樹液は乳白色でそれが名の由来となっている。

薬用植物一覧

ニュウコウジュ

科名： カンラン科 別名： ニュウコウ 生薬名： ニュウコウ（乳香） 漢字表記： 乳香樹 原産： - 用途： 熱帯の乾燥地帯に自生する低木。昔は幹からとった樹脂を軟膏の基剤に用いました。また、薫香料としては古代より用いられてきました。 学名： Boswellia carterii Birdw.

ウィキペディア

乳香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/20 01:17 UTC 版)

乳香（にゅうこう）とは、ムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹木から分泌される樹脂のこと。乳香の名は、その乳白色の色に由来する。