ナバルデウス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 21:00 UTC 版)
「古龍種 (モンスターハンターシリーズ)」の記事における「ナバルデウス」の解説
別称:大海龍(だいかいりゅう)/(亜種)皇海龍(こうかいりゅう) 登場作品(原種):MH3/MH3G/MH4/MH4G 登場作品(亜種):MH3G 作品中の分類:古龍目深龍亜目ナバルデウス科 全長:約5837.2センチメートル/全高:約3576センチメートル テーマ曲:深淵の朔望(移動時)/月震(戦闘時) 深海を住処にする純白の巨大古龍。水牛のような、横に伸長し上方に反り返った巨大な角が頭部の左右から生えており、角の大きさは左右で異なる。また、前脚はヒレ状に小さく、後脚は海獣のようなヒレ状に変化し、尻尾も遊泳用の尾鰭になっているなど、水中生活に特化した形態をしている。胸は体毛に覆われ、腹側の一部と上顎部分には「神秘の発光体」と呼ばれる水色の発光器官を持つ。興奮すると腹と前足が黒く変色し、発光器官が赤色に発光する。 深海に生息しており、時折呼吸のために海上へ浮上するが、髭や体表に大量の藻類を共生させており、それを発光器官や体表の発光バクテリアを光源にして光合成を行わせることで酸素を補充しているため、一度の呼吸で数か月の間は海中での活動が可能とされている。 MH3およびMH3Gでは、モガの村の古い伝承に「深海に棲む光る巨人」として紹介される。作中において、モガの森を襲った地震・地鳴りの正体は、片方の角が異常発達して気が立ったナバルデウスが、モガの森の真下にある海底遺跡に侵入し、角を地盤に打ちつけたことによるものだったとしている。作中では、モガの村を守るためにプレイヤーがナバルデウスの潜む海底遺跡へ赴くシナリオとなっている。 ナバルデウスの討伐は海中で行う。巨体による突進や、大きく仰け反って口から大量の海水を吸い込み圧縮し、帯状の水流にして吐き出す「激流ブレス」という攻撃を行う。 MH3Gでは亜種が登場する。黒い身体に金色の鱗や体毛と2本の角を備える。角は左右共に均一な大きさに発達し、左右の角は部位破壊が可能である。数百年生きたことで体表の発光バクテリアが増殖し、光合成での酸素供給量が増加したことで呼吸のため海面に出る必要がなくなり、深海に定住した個体であるという設定である。また、発光の影響で金色の体色となったとされている。亜種固有の攻撃として、横方向への激流ブレスの掃射や、遺跡の上部および下部への移動後に行うブレス掃射が加わっている。原種は村クエストのみ登場するが、亜種は集会場クエストでの多人数プレイが可能である。
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