デイビッド・パーマー政権(シーズン2 - 3)
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「24 -TWENTY FOUR- の登場人物」の記事における「デイビッド・パーマー政権(シーズン2 - 3)」の解説
デイビッド・パーマー 決断力・協調性・カリスマ性をも兼ね備えた、極めて有能な大統領。高潔で、常に冷静かつ公平な人物であり、それをモットーとしていた。 ジム・プレスコット(Jim Prescott) 演 - アラン・デイル、日本語吹替 - 仲木隆司 登場:シーズン2 - 3 副大統領。シーズン2 録音の証拠より中東三ヶ国との戦争を主張するが、パーマーが拒否するため、憲法修正25条を行使して大統領となる。証拠が捏造された物と確定し、パーマーが復権した後は彼と和解し、そのまま副大統領として留任する。 シーズン2.5 パーマーがバイオテロの影響で療養していたため大統領代理として指揮を執っていた。しかし、テロリストに狙われ重傷を負う。 マイク・ノヴィック(Mike Novick) 演 - ジュード・チコレッラ、日本語吹替 - 城山堅 登場:シーズン2、5、Recurring:1、4 シーズン1から登場して生存している数少ない人物。シーズン1 パーマーからの信頼も厚いパーマー選挙事務所選挙スタッフのチーフ。元弁護士の立場から幅広い知識でパーマーのサポートを行い、長い付き合いのためどんな難しい案件にも進言や提案を立てて参謀役を勤めあげる。 ジャックの偽装死のように全てをパーマーに賛成する訳ではないが、あくまでも彼の黒子として最後の判断は彼に委ねる。 シーズン2 アメリカ合衆国大統領首席補佐官を勤める。 序盤は内部の抵抗勢力の調査に尽力するも、中東三カ国の高官とテロの首謀者サイエド・アリとの密談の録音を偽造だと信じることができずパーマーを裏切って抵抗勢力側に付き、リンを引き込もうとするが失敗し監禁。結果、彼女に大怪我をさせてしまった。 その後、パーマーにも裏切りが発覚し、「デイビッド」と呼ぶと、誰に口を聞いていると激昂。2度と名前で呼ぶなと袂をわかつ。最後の最後でCTUに連絡し、真実が明らかになった後は、積極的に協力して事態を納めることに成功した。 しかし、当然ながらパーマーからは裏切り行為は到底許されないとして解任される。 シーズン4 過去の人脈によりローガン副大統領の補佐官を務める。急遽大統領に昇格し、あまりに決断力がない無能なローガンを庇ってはいたものの、自分では限界を感じた為に助言を与えてもらう形でパーマーをホワイトハウスに呼ぶ。その際、パーマーのことを「大統領」と呼びながら依頼している。 袂をわかったながらも彼に対する想いはまだあり、過去の一件を超えて友情が復活する。そして、終盤の総領事襲撃事件でウォルトがジャックを暗殺しようとしていた事を盗み聞きし、パーマーにその事を伝えて協力した。 シーズン5 引き続きローガンの補佐官として登場し、的確なアドバイスでローガンを補佐している。カミングスの裏切りを知るとジャックの依頼で協力しようとするが、そのことをカミングスが知り、大統領に全てを告白。黙認することを決めた大統領に取り押さえられる。カミングス失脚後は首席補佐官となる。 最後はローガンのテロ関与を知り、ジャック、マーサ、ピアースに協力する。 リン・クレスギ(Lynne Kresge) 演 - ミシェル・フォーブス、日本語吹替 - 堀越真己 登場:シーズン2 安保担当補佐官。 潜入捜査を行っていたジャックからCTU爆破計画のことを知らされるが、NSA担当官のレイバーンに阻止されて大統領に伝えることができず、結果的にCTUが爆破されてしまう。そのことでジャックに責められて辞任を決意していたが、パーマーに引き止められ留任する。 政権内では一貫してパーマーに忠誠を誓っていたが、そのためにマイクに監禁されてしまう。その後、脱出を図るが階段から転落して大怪我を負い、病院に搬送される。その後の詳細は不明である。 エリック・レイバーン(Eric Rayburn) 演 - ティモシー・カーハート(英語版)、日本語吹替 - 小室正幸 登場:シーズン2 NSA担当官。大統領の抵抗勢力第一号であり、事件発生当初から報復攻撃を推し進めていた。 ジャックがCTU爆破計画を知り、大統領へと伝えるためリン・クレスギに電話したが、因縁をつけて大統領の耳に入れさせなかった。後にこのことが大統領の耳に入り更迭されてしまう。 ロジャー・スタントン(Roger Stanton) 演 - ハリス・ユーリン、日本語吹替 - 宮田光 登場:シーズン2 NSA(国家安全保障局)長官。NSA担当官だったレイバーン更迭後にやってくる。 一見、穏やかな人物に見えるが、パーマーと敵対する強硬派の黒幕。国防意識を高めさせるために、あえてサイエドのテロ計画を黙殺。国内に運ばれた核爆弾を特殊部隊に追跡・把握させ、テロそのものは未然に防ぐつもりでいた。 パーマーの命令を受けたシークレット・サービスの拷問により真相を話すも、追跡させていた特殊部隊はテロの実行を望むキングスレーによって殺されていた。 終盤でパーマーの職務能力を問うテレビ会議にプレスコット側の証人として召喚されて拷問のことを証言し、パーマーを追い込んだ。 ウェイン・パーマー 大統領首席補佐官(シーズン3)。
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