テレビドラマあらすじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 05:18 UTC 版)
「隣の女 (佐野洋)」の記事における「テレビドラマあらすじ」の解説
もうすぐ結婚15年目を迎える田向ゆき(一路真輝)・田向健三(船越英一郎)夫婦の隣に、立原さち(高島礼子)という女が1人で引っ越してくる。挨拶にやってきた時から腰痛やアレキサンダーテクニークの話で盛り上がるなど馬が合ったため、ゆきはさちに弁当を差し入れたり自宅に招いたりして2人は交流を深めていく。しかしさちを自宅に招いて食事をしていた時、帰ってきた健三からブルガリの香水の匂いがすると言われたゆきは、以前夫がテレビ出演していた時につけていた赤いネクタイに見覚えが無かったことを思い出し、浮気を疑う。健三に問いただすも、「絶対にしていない。」と怒りながら言い切られ、ゆきはそれ以上追及することができなかった。しかし後日、さちから健三が渋谷で女と腕を組んで歩いていたという話を聞いたゆきはさらに浮気の疑惑を深め、講演会のために泊まりで箱根に行く健三の尾行をさちに頼む。ホテルで女と一緒だという報告をさちから聞いたゆきはいてもたってもいられず、家を飛び出す。しかしホテルで確認するも夫や女の姿は無く、ゆきは仕方なく帰宅する。すると自宅の鍵が開いており、お金や名画など価値のあるものは全てなくなっていた。近所の主婦によると、さちが引っ越しの手伝いと称して全て運び去っていったという。以前、ガスを止め忘れたさちの代わりに合鍵を使ったことから防犯についての話題になった時、ゆきは自宅の鍵の場所や金庫の仕掛けについて話してしまっていたのだ。帰ってきた健三が激昂していた時、後藤田祐太郎(小林稔侍)と名乗る刑事がやってくる。
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テレビドラマあらすじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/26 03:26 UTC 版)
アルバイトに行っている妹・ゆかりの帰宅を待つ日比野家に、「妹をあずかっている 3千万円用意しておけ」というFAXが送られてくる。兄・日比野功一は大学時代の先輩・貴島柊志が警視庁捜査一課の刑事になったことを思い出し、電話で助けを求めるが、貴島はマンションの802号室から前島博和という予備校生が転落死した事件現場で捜査中であったため、電話で励ますにとどめ、後輩の事件に胸を痛めながらも転落死の捜査を優先させる。前島には殴打された痕と索条痕があり、鈍器で殴られて首を絞められた後に転落させられたと思われたが、ドアはチェーン錠で施錠されており、室内からはロープも鈍器も見つからなかった。 縄張り意識が強く、友好的でない中野南署の刑事・倉田義男とペアで聞き込みを始めた貴島は、前島の部屋の前で叫んでいる男がいたことや、親友で同じ予備校「代々木英進ゼミナール」に通っている田坂勝彦と江藤順弥と共に、中学時代、吉本豊という生徒をいじめて自殺させたという黒い噂があったことを突き止める。そのことで3人を恨んでいたという吉本の父・吉本孝三を追って新潟へと赴くが、孝三は妻とも別れ、現在は行方不明であるという。2人は前島らの母校で県下で1,2位を争うという進学校「新潟明暁学園」や新潟北警察署にも訪れて自殺の真相を調べ、当時の担任が妹の件で助けを求めていた貴島の大学時代の後輩・日比野功一であることがわかり驚く。そんな中、田坂勝彦も何者かに同じ手口で殺されてしまう。 捜査本部では吉本犯人説が有力となっていたが、貴島は江藤の態度や、田坂の現場に何者かとピザを食べた形跡が残っていたことから、ゆかりを誘拐したのは江藤ら3人ではないかと推理する。しかしこの後、誘拐されたはずのゆかりが傷だらけながらも無事に帰り、「3人組に拉致された。犯人らは最後まで3人いた。」と証言したことから、誘拐犯が江藤らではありえないことが証明される。一方、警察は土木作業現場で働く吉本孝三を発見し、取調室で問い詰めていた。しかし前島のマンションへ行ったことは認めたものの、豊の自殺は過去のことであり、もう忘れた話であると話す。この証言をどうとるか思案する警察に、今度は江藤が襲われ、病院に運び込まれたという一報が入る。
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