テレビドラマ『西部警察』ロケ
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「広島電鉄」の記事における「テレビドラマ『西部警察』ロケ」の解説
1982年放送のテレビドラマ『西部警察 PART-II』第18話「広島市街パニック!!」のロケでは広島電鉄が撮影協力を行っており、ロケ期間中、市内中心部で各電車の運転を一時取り止め、付近の道路を一時通行止めにして撮影が行われた。クライマックスシーンの撮影では自社の750形766号が広電宮島駅(現・広電宮島口駅)まで運転され、同駅構内(当時)で爆破された。爆破時には周りが一瞬にして停電になるほどであった。このシーンの映像はのちに『西部警察 PART-III』のオープニングにも流用されている。同車は廃車を前提としていた車両で、撮影のため、営業運転終了時の「パールライス号」から塗色・広告を変更し、同番組同ロケのスポンサーにちなみ「にしき堂号」とされ、爆破後正式に廃車された。この回では当時の運転指令室や本社社屋の模様も映し出されている。また雑誌『鉄道ファン』の読者投稿欄でも撮影トピックが掲載されていた。
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