テレビドラマ『最後の夏休み』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/03 09:26 UTC 版)
「種まく子供たち 小児ガンを体験した七人の物語」の記事における「テレビドラマ『最後の夏休み』」の解説
『最後の夏休み』(さいごのなつやすみ)は、日本テレビ放送網の『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』で2001年8月18日に放映された単発ドラマ。『種まく子供たち』を原作としており、同書に寄せられたエピソードのうちの一つ、前述の加藤祐子の手記をもとにした作品である。 主演の安倍なつみは、同2001年の日本テレビのドラマ『向井荒太の動物日記 〜愛犬ロシナンテの災難〜』に初めてレギュラー出演した際の演技を評価されての起用であり、モーニング娘。のメンバー(当時)がドラマ初主演として報じられた。同グループのメンバーとして保田圭と石川梨華も、主人公の同級生役として出演した。視聴率は24.7パーセントを記録した。 24時間テレビのドラマ放映翌日には、和歌山県岩出町(後の岩出市)の書店・アラオ岩出店で『種まく子供たち』が販売され、その収益が24時間テレビへ寄託された。佐藤も同書店で紙芝居の披露などで、難病の子供たちへの援助を呼び掛けた。さらに、このドラマ以来、佐藤のもとには十代の読者からの手紙が増えたという。
※この「テレビドラマ『最後の夏休み』」の解説は、「種まく子供たち 小児ガンを体験した七人の物語」の解説の一部です。
「テレビドラマ『最後の夏休み』」を含む「種まく子供たち 小児ガンを体験した七人の物語」の記事については、「種まく子供たち 小児ガンを体験した七人の物語」の概要を参照ください。
- テレビドラマ『最後の夏休み』のページへのリンク