日比野家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/23 15:17 UTC 版)
日比野 ひな子(ひびの ひなこ) 本作の主人公。小学校2年生、7歳。 はきはきとした性格。勉強は学年で一番(ただし、体育は苦手)の優等生で、家では家事をこなし、母を支えるしっかり者。 その反面、強がりで素直になれず、人付き合いも下手。そのため、バンビーナと入れ替わるまでは友人がいない状態で、クラスメートからも敬遠されていた。また、大好きな父と会えない寂しさも我慢している。 普段は長い髪をおさげにしているが、中身がバンビーナの時は髪を結べないため、そのまま下ろしている。 バンビーナ コリーとシベリアン・ハスキーのミックスのメス犬。4歳。通称・「ビーナ」。 多忙な日比野夫妻が、普段寂しい思いをしているひな子のために4年前から飼い始めた。以来、ひな子とは無二の親友。 賢いことで評判なので、町会長お墨付きを得て、昼間は一人で町を散歩している。その際、人懐っこいこともあり、道行く人からたくさん食べ物をもらっており、少々肥満気味。また、ひな子と入れ替わり学校へ行く時は、給食を楽しみにしている。 普段は首輪だけだが、中身がひな子の時は、その上からバンダナを巻いている。 日比野 あや子(ひびの あやこ) ひな子の母。自称・永遠の32歳(実年齢は37歳前後と思われる)。 しっかりしているが、かなりずぼらで豪胆な性格。ひな子同様意地っ張り。 在宅で仕事をしている。しかし、忙しいためか、それとも性格のせいか、家事は料理以外あまりせず(ただ、料理もあまり得意ではなく、ひな子からの評判は悪い)、ひな子によく怒られている。 日比野 海(ひびの かい) ひな子の父。27歳。 都心の人気イタリアンレストランでシェフをしており、店が家から遠いため単身赴任中。帰ることができるのは、月に1、2回程度なのだが、普段から休みが少なく、日本国外へ行くなど多忙を極めており、帰れなくなることも度々。 基本的に無趣味で、唯一の趣味がワインの収集。 描き下ろし「センチメント」にて、自身の店を持つことが出来たもよう。 日比野 秀(ひびの しゅう) 描き下ろし「丘の上のバンビーノ」のみ登場。 ひな子の弟。ひな子とバンビーナのように、バンビーノと入れ替わることができる様子。 バンビーノ 描き下ろし「丘の上のバンビーノ」のみ登場。 オス犬。ひな子とバンビーナのように、秀と入れ替わることができる様子。
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