チャンネル番号について
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「讀賣テレビ放送」の記事における「チャンネル番号について」の解説
「毎日放送#チャンネル番号について」も参照 大阪地区のアナログテレビ放送の第10chである。既に開局していたOTV(現・朝日放送テレビ。6ch)、既に設立されていた大関西テレビ放送(現・関西テレビ放送。8ch。ただし、本局より3ヵ月後に開局)に続く大阪地区に割り当てられた民放3・4波目のチャンネルを巡り、NJB(現・MBSテレビ)、近畿教育文化テレビ及び関西教育文化放送との競願になり事態が硬直した際、NOTV側は兵庫県姫路地区のNHK向けに割り当てられていた第2chを大阪地区へ振り向けることを提案。これが通って、当時第4chで送信されていたNHK大阪放送局は第2chが割り当てられることになり、大阪地区は民放に2波、空いた第4chと第10chが準教育局として免許を与えられることになった。しかし教育専門局2社の処遇を巡り、当時郵政大臣であった田中角栄がMBSとNOTVにそれぞれ合併するよう示唆したのに対し、NOTVが断固拒否した。次いで教育2社が合併してMBSテレビとNOTVのいずれかと合併することとなり、押し付けあった挙句NOTVはキー局の日本テレビ放送網(東京)と同じ第4chを断念する代わりに単独開局の道を選び第10chを割り当てられた。MBSは若いチャンネルである第4chの獲得を条件に教育局と合併することを呑んだ。 1988年に開局30周年を記念して「10マーク」を正式導入した。過去にはチャンネル番号に因み阪急電鉄の十三駅に「ここは13(じゅうそう)テレビは10」の広告(すでに当時から10マークは存在していた)を掲示していたことがある。 また、地上デジタル放送におけるリモコンキーIDを在阪他局同様にアナログ放送のチャンネル番号を引き継ぎ「10」としたことで、前述の通りアナログ親局10chの民放で唯一「10」を採用しただけでなく、NNN/NNS系列のみならず4大系列で唯一2桁の番号を採用した局でもある。
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チャンネル番号について
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「讀賣テレビ放送#チャンネル番号について」も参照 大阪地区のアナログテレビ放送の第4chは元々NHK大阪放送局が総合テレビで使用していた。既に開局していた大阪テレビ放送(OTV)(現・朝日放送テレビ。6ch)、既に設立されていた大関西テレビ放送(現・関西テレビ放送。8ch)に続く大阪地区に割り当てられた民放3・4波目のチャンネルを巡り、大阪讀賣新聞系の新大阪テレビ放送(NOTV)(開局直前に讀賣テレビ放送(YTV)に改称)、近畿教育文化テレビ及び関西教育文化放送と競願になり事態が硬直した際、NOTV側は兵庫県姫路地区のNHK向けに割り当てられていた第2chを大阪地区へ持ってくることを提案。これが通って第2chはNHK大阪(アナログ総合)に割り当てられることになり、更に大阪地区には民放へ2波、第4chと第10chが準教育局として免許を与えられることになった。 しかし教育専門局2社の処遇を巡り、当時郵政大臣であった田中角栄がMBS・NOTVにそれぞれ合併するよう示唆したのに対し、NOTVが断固拒否した。次いで教育2社が合併してMBS・NOTVのいずれかと合併することとなり、押し付けあった挙句MBSは第4chの獲得を条件に教育局と合併することを呑み、NOTVはキー局の日本テレビ(NTV)(東京地区を含む関東広域圏)と同じ第4chを断念する代わりに単独開局の道を選んだ。このことが腸捻転解消までの東京地区と大阪地区でNTV系とNET系でチャンネル番号が系列ベースで逆転することとなった。腸捻転解消後はさらにTBS系もチャンネル番号が異なることとなり、東京地区と大阪地区でチャンネル番号が一致するのはフジテレビ系のみとなった。 MBSが第4chを選択した理由は、当時テレビ受像器の多くのチューナーが6chまでしかないのが多く、端の番号に当たる第10chは営業政策上不利といわれたことと、従来NHKテレビが使用していたために視聴者になじみがあったことによるもの。 開局以降、MBSは「4マーク」を導入する等で4を強調していた。腸捻転ネットワークが解消された1975年4月改編ではザ・ドリフターズを起用した「4月から4チャンネルだヨ!全員集合!!(以下、全員集合という)」のキャッチコピーを用いていた。こうして、「4チャンネル」が定着していたこともあり、デジタルテレビ放送のリモコンキーIDも「4」になった(他の在阪広域局も揃ってアナログと同じリモコンキーIDを使用)。 リモコンキーIDの「4」はほかに、福岡県のRKB毎日放送が同様の理由で「4」が使われる。またMBS・RKB以外のJNN系列局のリモコンキーIDはHBC・TBC・MBCが「1」、RCC・tys・NBC・RKK・OBS・RBCが「3」、CBCが「5」、その他16局はTBS(キー局)・IBC・MROのアナログ放送チャンネルと同じ「6」が使用される。 なおリモコンキーIDの「4」は原則として多くの日本テレビ系列が使用しているが、同じ在阪広域局及び日本テレビ系列の準キー局の讀賣テレビ放送のリモコンキーIDはアナログ放送チャンネルの親局と同じ「10」を使用される。 「全員集合#ネット局」および「8時だョ!全員集合#1975年」も参照
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