スルツェイ島とは? わかりやすく解説

スルツェイ‐とう〔‐タウ〕【スルツェイ島】


スルツェイ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/07 08:25 UTC 版)

スルツェイ島(スルツェイとう、アイスランド語: Surtsey)は、アイスランドの南にある無人島である。1963年海底火山の噴火により出現した[1]。日本の西之島と並んで、海底火山の噴火から新島を形成した典型例として有名である。なお、「スルツェイ」はアイスランド語で「スルトの島」を意味するため、正確には「スルツェイ島」は重複表現である。


  1. ^ 小澤実・中丸禎子・高橋美野梨『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章』明石書店、2016年、74頁。ISBN 978-4-7503-4308-2 
  2. ^ a b c d 『絶対に行けない 世界の非公開区域99』から紹介する 世界の立ち入り禁止区域 科学者しか入れない、まるごと実験場の島 アイスランド・スルツェイ | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版サイト 2015年2月2日
  3. ^ a b c Surtsey” (英語). UNESCO World Heritage Centre. 2023年5月7日閲覧。
  4. ^ ヴァルター・ハンゼン『アスガルドの秘密 北欧神話冒険紀行』 小林俊明、金井英一訳、東海大学出版会、2004年、ISBN 4-486-01640-8、ISBN-13: 978-4-486-01640-3、308-311頁。


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スルツェイ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 10:09 UTC 版)

新しい島」の記事における「スルツェイ島」の解説

アイスランドの南の大西洋上に位置する小島、スルツェイ島は有名な火山島1つである。この島は、1963年初め海面から姿を現し1965年には生物学における遷移研究のため、自然保護区指定された。植物昆虫鳥類アザラシなどが、このとき以降生息するようになっている

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