スルツェイ‐とう〔‐タウ〕【スルツェイ島】
読み方:するつぇいとう
《Surtsey》アイスランドの南西沖に浮かぶベストマン諸島の最南端に位置する火山島。1963年から1967年までに起こった海底火山の噴火により形成された。動植物が定着する仕組みを知る上で非常に貴重な実験的環境と見なされ、2008年に世界遺産(自然遺産)に登録された。スルト島。
スルト‐とう〔‐タウ〕【スルト島】
読み方:するととう
《Surtsey》⇒スルツェイ島
スルツェイ島
(Surtsey から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/07 08:25 UTC 版)
スルツェイ島(スルツェイとう、アイスランド語: Surtsey)は、アイスランドの南にある無人島である。1963年に海底火山の噴火により出現した[1]。日本の西之島と並んで、海底火山の噴火から新島を形成した典型例として有名である。なお、「スルツェイ」はアイスランド語で「スルトの島」を意味するため、正確には「スルツェイ島」は重複表現である。
- ^ 小澤実・中丸禎子・高橋美野梨『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章』明石書店、2016年、74頁。ISBN 978-4-7503-4308-2。
- ^ a b c d 『絶対に行けない 世界の非公開区域99』から紹介する 世界の立ち入り禁止区域 科学者しか入れない、まるごと実験場の島 アイスランド・スルツェイ | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版サイト 2015年2月2日
- ^ a b c “Surtsey” (英語). UNESCO World Heritage Centre. 2023年5月7日閲覧。
- ^ ヴァルター・ハンゼン『アスガルドの秘密 北欧神話冒険紀行』 小林俊明、金井英一訳、東海大学出版会、2004年、ISBN 4-486-01640-8、ISBN-13: 978-4-486-01640-3、308-311頁。
- 1 スルツェイ島とは
- 2 スルツェイ島の概要
- 3 概要
- 4 神話との関わり
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