スペイシー100
通称名 | スペイシー100 | |
車名・型式 | ホンダ・BC-JF13 | |
全長×全幅×全高(m) | 1.795×0.680×1.070 | |
軸距(m) | 1.235 | |
最低地上高(m) | 0.125 | |
シート高(m) | 0.730 | |
車両重量(kg) | 101 | |
乾燥重量(kg) | 94 | |
燃料消費率(km/L) | 45.0(60km/h定地走行テスト値) | |
乗車定員(人) | 2 | |
最小回転半径(m) | 1.9 | |
エンジン型式・種類 | JF13E・強制空冷4ストロークOHC単気筒 | |
総排気量(cm3) | 102 | |
内径×行程(mm) | 50.0×52.0 | |
圧縮比 | 9.0 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 5.2[7.1]/7,500 | |
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) | 7.8[0.8]/5,000 | |
キャブレター形式 | VK0AE | |
始動方式 | セルフ式(キック式併設) | |
点火装置形式 | CDI式バッテリー点火 | |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
燃料タンク容量(L) | 6.5 | |
クラッチ形式 | 乾式多板シュー式 | |
変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) | |
変速比 | 1 速 | 2.830〜0.850 |
減速比(1次/2次) | 2.500/3.769 | |
キャスター角(度)/トレール量(mm) | 27°00´/75 | |
タイヤサイズ | 前 | 90/90-12 44J |
後 | 100/90-10 56J | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク |
後 | 機械式リーディング・トレーリング | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | ユニット・スイング式 | |
フレーム形式 | アンダーボーン |
スペイシー100
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:57 UTC 版)
「ホンダ・スペイシー」の記事における「スペイシー100」の解説
2003年9月12日発表、同月13日発売。型式名は平成11年自動車排出ガス規制適応モデルのためBC-JF13。1997年に本田技研工業が発表した二輪車エンジン4ストローク化方針 に伴い生産終了となったリード100のフルモデルチェンジ車的モデルで、中華人民共和国広東省広州市の現地法人五羊-本田摩托(広州)有限公司(Wuyang-Honda Motors (Guangzhou) Co., Ltd.)が製造し、本田技研工業が輸入事業者となり、年間販売目標17,000台ならびに標準販売価格199,000円(消費税5%抜)で販売された。 車体はアンダーボーンフレームに内径x行程=50.0×52.0(mm)・排気量102cc・圧縮比9.0・最高出力7.1ps〔5.2kw〕/7,500rpm・最大トルク0.8kg-m〔7.8N・m〕/5,000rpm・60km/h定地走行テスト値45km/LのスペックをマークするJF13E型エンジンを搭載する。 メーターパネル サスペンションは、キャスター角27°/トレール量75mmに設定した前輪テレスコピック/後輪ユニットスイングとし、タイヤホイールサイズは90/90-12 44J(前)/100/90-10 56J(後)、ブレーキは前輪が油圧式シングルディスク/後輪が機械式リーディング・トレーリングであるが、後輪操作だけで前後輪へ適切に制動力を連動配分するコンビブレーキを搭載する。 2005年9月29日発表、同月30日発売で標準販売価格200,000円(消費税5%抜)への改定ならびにカラーリングの変更、2007年2月5日発表、同月6日発売でブレーキキャリパーならびにリヤキャリアのブラクアウト化・ロゴマーク・カラーリング変更 のマイナーチェンジを実施したが、燃料供給がキャブレターでは平成19年自動車排出ガス規制に適応させることが難しいことから、継続生産期限の2008年9月をもって日本国内向け仕様の生産を終了。後継として五羊-本田摩托(広州)有限公司が2006年から製造販売するPGM-FI電子制御式燃料噴射装置・三元触媒内蔵マフラー搭載のSCR110(中国名:佳御)をベースに日本国内の法規に適合させた型式名EBL-JF19/車名リードへモデルチェンジされた。
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