しゅ‐と【主都】
しゅ‐と【衆徒】
しゅ‐と【酒徒】
しゅ‐と【首途】
しゅ‐と【首都】
シュト
制裁棒
(シュト から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 07:04 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動制裁棒(せいさいぼう)は、かつてアイヌ民族の社会において、刑に用いられた棍棒である。アイヌ語ではストゥ(sutu)[1]、もしくはシュトと呼称される。
概要
制裁棒が使われるのは、殺人、傷害、窃盗、不義密通である[1]。犯人を処分するに当たり、コタンの長や長老はこの棍棒を用いて罪人を杖刑に処すか、あるいはアキレス腱を切断し追放する刑に処した。
制裁棒の形状は多様であり、ギザギザ状の(歯車を重ねたような)もの、そろばん玉のような玉をいくつも連ねたようなもの[1]など個性がある。児玉コレクションに所蔵されているものは柄頭に紐が結ばれている。
窃盗が重罪だったため、アイヌ社会では、他人から不要な疑いをかけられないよう、「他人の家に行ったら、誰か家の人がいるかどうかよく見て、もし留守だったらすぐに帰ってきなさい」と祖父母が子供に言い聞かせたとされる。
決闘・武器としての役割
秦檍丸の『蝦夷島奇観』(寛政12年)や『蝦夷風俗図』(平沢屛山)によれば、棍棒で打つ風習があり、打ち方、受け方の練習も行われていたとしている。
集団間での棍棒を用いた戦闘があったことは、『蝦夷藪話( -そうわ)』(正徳2年(1712年)に大隅の船員が択捉島に漂着し、根室で見た様子の記録)に記述があり、また、『北海記』(天明5年(1785年)に宗谷に行った者の記録)や『渡島筆記(おしまひっき)』にも記述が見られる。
改良して通常より長くし、先端に鉄片を植えて殺傷力を高めた金砕棒に近い形態も確認されている[2]他、考古学の観点からは、北海道の棍棒と同様の形状のものが、岡山市の弥生時代の遺跡である南方遺跡から発見されている[3]。
ポンヤウンペのユーカラにも棍棒による一騎討ちが描かれている。
脚注
- ^ a b c ストゥ - 平取町立二風谷アイヌ文化博物館所蔵の萱野茂が製作したストゥ
- ^ 工藤雅樹 『古代蝦夷』 吉川弘文館 2011年 ISBN 978-4-6420-6377-7 p.228.
- ^ 同『古代蝦夷』 p.228.
参考文献
- 『季刊「銀花」1974第十九号秋 特集①手仕事の民族アイヌ』 pp.14 - 15
関連項目
シュト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 14:41 UTC 版)
「高1ですが異世界で城主はじめました」の記事における「シュト」の解説
ヒュブリデ王国への大使。アブラヒムの密命でドミナス城に潜入しヒロトを襲撃した。
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「シュト」の例文・使い方・用例・文例
- シュトレーゼマンは奇跡的に1923年のハイパーインフレーションを収めた。
- シュトルーデルは紅茶とよく合う。
- イングリッシュトイスパニエルの赤と白の変種
- クラッシュト・ベルベット
- シュトロイゼルのトッピングのあるペーストリー
- 男性の年長者の意志決定会議のためのパシュト語用語
- パシュトーを話し、北西パキスタンと南東アフガニスタンに住む少数民族
- マハラシュトラに住むインドの民族のメンバー
- ドイツの詩人で、リヒャルト・シュトラウスによるオペラのための台本を書いた(1874年−1929年)
- オーストリアの作曲家で大シュトラウスの息子
- シュトゥルムウントドランクというドイツの文学革新運動
- パシュトゥーンという民族
- アルペンシュトックという,登山用の杖
- ここでベンは高校の水泳チャンピオンだった生徒,ジェイク・フィッシャー(アシュトン・カッチャー)に出会う。
- 日本にいたころの千秋の師であるフランツ・フォン・シュトレーゼマン(竹中直(なお)人(と))はかつて若いころにそのオーケストラを指揮していた。
- ちょうどそのころ,のだめはフランツ・フォン・シュトレーゼマン(竹中直(なお)人(と))からチェコ・プラハでのコンサートで演奏してほしいとオファーを受ける。
- ある日,グレースと複数の映画で一緒に仕事をした映画監督のアルフレッド・ヒッチコック(ロジャー・アシュトン=グリフィス)が,彼女にハリウッド復帰の機会を提供しにやって来た。
- 彼女は,2位入賞者でソチ五輪銀メダリストのダニエラ・イラシュコ=シュトルツ選手(オーストリア)より約20点高い合計260.1点で優勝した。
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