サッカーとのつながり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 17:00 UTC 版)
「ROLAND (ホスト)」の記事における「サッカーとのつながり」の解説
小学校から高校までサッカー一筋だった元サッカー少年であり、中学時代はJリーグチームである柏レイソルジュニアユースの青梅支部に所属、高校では特待生で帝京高校のサッカー部に入部。プロを目指して全力で取り組んでいたが、高校時代にレギュラーになれず、さらにはブラジル遠征でネイマールのプレーを見て「コイツうますぎ、同じ年にこんなヤツいるのか」と衝撃を受けて絶対勝てないと悟りサッカー選手という夢を諦めた。「人生で大きい挫折でした」と話した。毎日練習し、夢と真摯に向き合い「これでプロになれないなら、なにがあっても絶対に無理だと思った。なんとなーく努力していたとしたら? きっと俺だって、本気出したらそのうち……なんてカッコ悪いことを思いながら、今でも中途半端に、夢とも言えない夢を追いかけ続けていたかもしれない。夢は叶わなかった。けれども、あの時過ごした十数年は、俺に夢や目標に全力で向き合うことの大切さを教えてくれた。」と回顧している。 現在でもホスト仲間達とは週一でフットサルをしている。 プロサッカー選手にはなれなかったが、憧れの想いは一つずつ叶えており、2018年10月23日放送のテレビ朝日系列「ソノサキ」ではローランドがルカ・モドリッチやルイス・フィーゴ、ロベルト・カルロスといったレアル・マドリードのスター選手達に会いに行く様子も放送された。 2019年10月6日、日本のプロサッカークラブ・セレッソ大阪の試合でトークショーとレフェリーエスコートに招待されピッチに立った。自身のブログに「初めてJリーグのクラブの試合に呼んで頂いた。本音を言うと、柏レイソルのアカデミー出身という事でレイソルに呼ばれたかった。だがしかし1番最初にオファーをくれたのがセレッソ大阪だった。俺にとってはこの事実が全てだ。ホスト出身の俺はスポーツとタイアップとなるとイメージ的に多少難しい部分があるのは否めない。ギャランティだって安い方ではないから予算の問題だってある。数々のリスクを承知の上で数多ある日本のJリーグクラブの中から勇気を出して声を掛けて頂いたその事実がとてつもなく嬉しい。俺にとって一生忘れないであろう特別なプレゼントしてくれたセレッソ大阪。今日の1日でセレッソというクラブは俺にとって特別なクラブになった。今日から俺はセレッソ大阪サポーターだ!俺の心は桜色(クラブ名のセレッソの由来がスペイン語で「桜」を意味する事から)」などと述べた。翌年にはクラブ公認の男性サポーターであり、サッカー好きやサッカーに興味のない層に幅広くセレッソ大阪の魅力をPRする"公認セレ男"に就任、背番号は"No.1"という独自の加工がされ「お金をもらってクラブと契約するという事実が嬉しい。プロみたいなもの。Jリーガーではないかもしれないけど一応クラブと契約したぞみたいな」と話した。また、レフェリーエスコートに招かれ「プロのフットボーラーは自分にとって最高の憧れ そのピッチに正式に立てるって嬉しすぎる」と話し、ハーフタイムに行われた公認セレ男就任式に向けては「そこで(セレッソ大阪の)サポーターがもし自分のチャント(通常、選手に向けて歌われる応援歌)を作って歌ってくれたら泣いちゃうかもしれない。無いと思うけどね」と可能性はかなり低いとみていたが、サポーターはローランドのチャントを作っておりそれを歌った。これに対して「ピッチで自分のチャントを聞くのが夢だった。嬉しかった。感動しましたよ、夢で見た光景。ちっちゃい頃見てた夢はもしかしてこの瞬間だったのかな。お母さん観に来ていたら多分泣いてた、すごいがんばってサッカーする事を応援してくれてたから。プロサッカー選手になれなかった事できっと両親なりに不甲斐なく思ったかもしれない。サッカー続けさせてくれた事に改めて感謝しましたね」などと述べた。選手でないにも関わらずチャントが作られるなどセレッソ大阪のサポーターに受け入れられており、ローランド自身は「試合に呼んでいただき本当にありがとうございました。僕は義理堅い人間であると自負しております。故に夢見ていたJリーグの舞台に立たせていただいた恩は一生忘れません。」と述べている。 サッカー関連の仕事も多く試合解説だけでなく、2021年には2021-2022シーズンのブンデスリーガジャパンサポーターに就任した。 自分の心が一番動くときとしてUEFAチャンピオンズリーグにおいてアンセムが流れるときと語っているほか、実業家として最終的な目標はサッカークラブの経営者になってチャンピオンズリーグに出場することだと語っている。
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