サザンクロス軍・参謀本部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:52 UTC 版)
「超時空騎団サザンクロス」の記事における「サザンクロス軍・参謀本部」の解説
ラーナ・イザビア(ラーナ・イザヴィア)(★) 声 - 土井美加 泣く子も黙るグロリエ惑星軍憲兵隊少尉。軍規違反を繰り返すジャンヌやシャルルを目の敵にする。 クロード・レオン 声 - 郷里大輔 陸軍の軍閥出身のサザンクロス軍最高司令官(陸軍大将)。頑固で和平交渉など念頭に無い典型的なタカ派軍人。第9話では捕らえた捕虜を治療・調査尋問もせず「既に死亡した」として焼却処刑するなど、横暴さが目立つ。最終話では、ゾル軍の総攻撃により大量破壊兵器による攻撃を受けて、司令本部の消滅と運命をともにする。海外ロボテック版では設定が肉付けされ、各種の漫画作品で主人公たちの市民感情や和平への道を阻害する自軍の悪役的人物(獅子身中の虫)として公式設定作品やさまざまな二次的連続性作品に登場する。 ロルフ・エマーソン 声 - 麦人 ボウイの父親でグロリエ惑星軍の副司令官(参謀総長)。顔には出さないが、前線で戦う息子の身を案じている。クロード・レオンの無謀な作戦を度々諌めるが、彼を左遷、あわよくば戦死させようと企むレオン派の策略によりアルス開拓基地に追いやられ、不十分な物質補給のまま「宇宙軍司令長官」として無理な作戦をレオンより強いられる。 息子のボウイと分かり合えることなく終盤で戦死し、ボウイとムジカに臨終を看取られる。 なお、ロボテック版では、実の親子ではなく養父であり、遠征艦隊軍(UEEF/REF)に参加する艦長 ヴィンス・グラント、軍医 ジーン・グラント夫妻が養子として預けたという設定になっている。 マーカス "エース" グリーン大佐 声 - 郷里大輔 コクトー博士 声 - 井上和彦 ジョー・ヤザワ大佐 声 - 笹岡繁蔵 ロシェル・アントワーヌ大佐 / ベケット博士 / ルドルフ・クリーガー中佐 声 - 沢木郁也 クロムウェル技術少佐 声 - 山口健 「特殊技術院」(統合技術研究開発部 / Robot technology Research and Development Group, RRDG)の技術少佐。第16話「ハンター・キラー」で、ルーイ伍長の戦術支援システムを新兵の訓練装置に応用すると偽り、ジャンヌ少尉とルーイ伍長をコンピュータープログラムおよび装置の試作品完成に向けて協力させ、そのデータを解析してスパルタスの射撃管制装置のプログラムSight Vison Tracking Link - system、略称「S.V.T.L」(サイト・ビジョン・トラッキング・リンクシステム、邦訳:「視線画像化・誘導追跡・連繋照準システム」)に取り入れる。 シモーヌ 声 - 安藤ありさ 第10話と第11話にてマリー・アンジェルが負傷し軍病院に入院した際の看護婦主任(准尉)。 シャルル二等兵がマリーに花束を渡すために見舞いに来た際に、二度の面会要求に対して「面会謝絶」を理由に一歩も譲らない強さを見せる。それゆえにシャルルは、一歩も退かない“淑女”シモーヌに敬意を表し、マリーに渡す予定だった花束を、代わりに看護婦「シモーヌ」に渡して引き下がる。
※この「サザンクロス軍・参謀本部」の解説は、「超時空騎団サザンクロス」の解説の一部です。
「サザンクロス軍・参謀本部」を含む「超時空騎団サザンクロス」の記事については、「超時空騎団サザンクロス」の概要を参照ください。
- サザンクロス軍・参謀本部のページへのリンク