コミックス版の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:39 UTC 版)
「パシフィック・リム (映画)」の記事における「コミックス版の登場人物」の解説
ここでは、コミックス版 "Tales From Year Zero " の登場人物について解説する。 ナオミ・ソコロフ(英:Naomi Sokolov) イェーガーのパパラッチ(通称:イェーガー・フライ)の1人。ロシア人。持前の潜入技術を奮い、イェーガーに関することを深くまで潜り込んで調べる。ヤンシーと親密な関係を持つなどして、スタッカーのチームを崩壊させかねない所まで追い込みかけてしまったものの、最終的にテンドーの手助けがあって無事に足を洗った。 イェイェ・チョイ(英:Yeye Choi) テンドーの祖父。中国人。アックスヘッドがサンフランシスコに侵入した際に車で逃げようとし、何とか港まで辿り着くものの、戦闘機との戦闘の際にアックスヘッドが流したカイジュウ・ブルーが降りかかり、命を落とした。 ルーナ・ペントコスト(英:Luna Pentecost) スタッカーの妹。イギリス人でイギリス空軍所属。第二次世界大戦時のアメリカ合衆国と英国の同盟関係を重要視しており、いつかその恩を返したいという思いからパイロットを志願した。兄の制止を押し切り、強い信念を持って親友のタムシンと共に戦闘機でアックスヘッドを倒そうとし、喉元にサイドワインダーを直撃させようと接近したところ、長大な爪に衝突し戦死した。モットーは「竜を屠る」。 タムシン・セビア(英:Tamsin Sevier) ペントコスト兄妹の友人。カナダ人でイギリス空軍所属。髪を赤く染めている。ルーナと共にアックスヘッドを倒そうとするもルーナの戦死の訃報を受け、怪獣に復讐を誓う。 環太平洋防衛軍発足後にレンジャーを志願し、スタッカーと共にコヨーテ・タンゴのパイロットとなる。東京でオニババとの戦闘中にニューラル・ハンドシェイクの影響で失神したものの、スタッカーの奮戦で勝利を収める。後に重度のガンを発症し、スタッカーにレンジャー業を引退するように強要されるが、彼と共に歩んでいくことを頑として譲らなかった。その後、病院に入院しガンの発作でこの世を去り、ハワイに埋葬された。 ジャスパー・ショーンフィールド(英:Jasper Schoenfeld) 環太平洋防衛軍の科学士官でイェーガー生みの親とされるアメリカ人。 ケイトリン・ライトキャップ(英:Caitlin Lightcap) ジャスパーの弟子でドリフトの開発者及びイェーガー開発の責任者の一人であるペンシルバニア州ピッツバーグ出身のアメリカ人女性。 2015年には「クリムゾン・タイフーン」のコクピットのデザインを担当した。 同年、アダムの代わりにプロトタイプのイェーガー「ブロウラー・ユーコン」のパイロットの1人となり、怪獣カーロフの討伐に成功した。イェーガーに搭乗する前は真面目な性格であったが、パートナーであるセルジオと共にドリフトした結果、精神結合を経たことにより活発な性格に変化した。 アダム・ケーシー(英:Adam Casey) プロトタイプのイェーガー「ブロウラー・ユーコン」のパイロットの一人。アメリカ人でアメリカ空軍所属。大尉の階級を所有している。 ブロウラー・ユーコンのテスト操作中、神経接合中のデータロードが肉体の許容負荷を超えたことにより身体が非常に強い拒絶反応を示し、その強烈な反動で強度の腰痛と背骨の痛みを同時に併発、さらに脳卒中も発症し、機体ごとバランスを乱して倒れ、60m以上の高さから機体ごと叩きつけられた衝撃によって亡くなった。 セルジオ・ドノフリオ(英:Sergio D'Onofrio) プロトタイプのイェーガー「ブロウラー・ユーコン」のパイロットの一人。
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