環太平洋防衛軍 (PPDC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:39 UTC 版)
「パシフィック・リム (映画)」の記事における「環太平洋防衛軍 (PPDC)」の解説
ニュートン・ガイズラー(英:Dr. Newton 'Newt' Geiszler) 俳優:チャーリー・デイ、日本語吹替:古谷徹 環太平洋防衛軍の科学士官として働くドイツ人の生物学者。愛称は「ニュート」。全身に怪獣をモチーフにしたタトゥーを入れるほどの怪獣オタク。同じ職場で働くハーマンとは考え方の差異から度々衝突している。怪獣の生態を探るため自ら怪獣の脳とドリフトを行ったことで怪獣に関する重大な事実を知るが、ドリフトによる記憶共有は双方向に行われるということを失念しており、他の怪獣に PPDC側の情報が露見した上、自身の存在を認識されて怪獣に命を狙われることになった。 監督のデル・トロは彼のプロフィールについて、「見かけは35歳、精神年齢は12歳」と設定している。 ハーマン・ゴットリーブ(英:Dr. Hermann Gottlieb) 俳優:バーン・ゴーマン、日本語吹替:三ツ矢雄二 環太平洋防衛軍の科学士官として働くドイツ人の数理学者。常に杖を持ち歩いており、かなりの潔癖症で気難しい性格。対照的な性格、考え方を持つニュートンとは互いに衝突し合っており、時にはニュートンの考えを全否定することもある。ニュートンと同じく怪獣の研究を行っており、怪獣の出現する間隔が徐々に短くなっていることを基に、やがて複数体が同時に出現すること、深海の裂け目が常時開いた状態になること、またそれにより裂け目の破壊が可能になることを指摘する。怪獣との戦いが激化する中、ニュートンと共に怪獣の脳とのドリフトを行い、これによってより正確で膨大な情報の入手に成功した。 テンドー・チョイ(英:Ops Tendo Choi) 俳優:クリフトン・コリンズ・Jr、日本語吹替:千葉繁 環太平洋防衛軍の指令センター「ロクセント」の管制官。蝶ネクタイが特徴。中国人とペルー人のハーフ。以前はサンフランシスコでフェリーの操舵手をしていた。仕事に誇りを持つ職人気質であるが、パチューコ風ファッションを愛する洒落者でもある。
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