観光列車 (台湾)
(環島之星 から転送)
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観光列車(かんこうれっしゃ、繁体字中国語: 觀光列車)は、台湾鉄路管理局(台鉄)が運行する団体旅客列車の総称。現在は「環島之星」号として運行されている。旅行代理店を通じたパッケージ商品であると同時に、個人旅客でも規定の人数を満たすか、指定車両のみに乗車可能。本項では台鉄がかつて運行していた同様の列車についても併記する。
- ^ “台鉄、観光列車をリニューアル 利用者増に期待 団体貸し切りも可能に”. フォーカス台湾. (2019年2月21日). オリジナルの2019年2月25日時点におけるアーカイブ。
- ^ (繁体字中国語)“《環島觀光列車自由行》”. 台湾鉄路管理局. 2018年10月10日閲覧。
- ^ (繁体字中国語)“「台北→台北」商務艙車票 13小時環島一圈...鐵道迷瘋搶!”. ETToday. (2018年5月29日)
- ^ (繁体字中国語)“台鐵豪華景觀簡易站 花東線林榮新光站啟用”. 自由時報. (2018年7月10日)
- ^ “網路訂票系統”. 2018年10月10日閲覧。
- ^ “台湾鉄道の観光列車、ハローキティのラッピングに衣替え 運行開始”. 中央社. フォーカス台湾 (2019年7月3日). 2019年7月4日閲覧。
- ^ (繁体字中国語)“台東行き観光列車初登場 旅行シーズン到来に向けて”. 台湾: フォーカス台湾. (2017年5月6日). オリジナルの2017年5月6日時点におけるアーカイブ。
- ^ (繁体字中国語)“『洄瀾之心』普悠瑪車票+住宿-【消暑趣】專案”. 花蓮県政府観光資迅網. (2018年8月1日)
- ^ (繁体字中国語)“「洄瀾之心」首航 滿座旅客抵花蓮”. 聯合報. (2018年7月1日)
- ^ (繁体字中国語)“虧損8百萬、載客率僅5成 洄瀾之星3/5停駛”. TVBS. (2019年2月24日)
- ^ (繁体字中国語)網路信用卡付款購票 中国信託銀行
- ^ (繁体字中国語)郵輪式列車 台湾鉄路管理局
- 1 観光列車 (台湾)とは
- 2 観光列車 (台湾)の概要
- 3 定期団体列車
- 4 郵輪式列車
- 5 外部リンク
環島之星
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毎日運行の定期観光列車で、台北駅を起点に島内を一周する1次(西部幹線→東部幹線の反時計まわり)と2次(東部幹線→西部幹線の時計まわり)がある。全車両が商務艙で現地旅行代理店の易遊網(ezTravel)で乗車券およびパック旅行商品を取り扱っており、台鉄の窓口では購入できない。 食堂車を連結しているが近年台湾鉄道少女のラッピングが施されている。 定期列車が少ない南廻線や台東線の救済措置として、通常塗装の経済艙(普通車)客車を増結し台北 - 高雄 - 花蓮間のみ台鉄駅窓口で乗車券を販売している。花蓮以北は販売されない。台鉄では「自由行列車」と称している。前身の「総裁一号」、「東方美人号」、「南迴之星号」および「花蓮観光列車」時代は乗車当日含め10日前からの発売であった。 2010年4月10日より易遊網が経営権を再獲得すると、客室乗務員とカラオケ設備のサービスが復活した。同時に6-8号車に普通車を連結し、花蓮以北を除き台鉄で一般販売されるようになった。1/2次列車の商務車は1-2号車のみ花蓮 - 礁渓 - 台北で連結され、花蓮駅で増解結が行われる。2014年5月16日より6号車に食堂車が連結されたため、普通車の号車が6-8号車から7-9号車に変更された。 2018年初夏は旅行代理店との契約更新が滞っていたため商務車の部分も一時的に台鉄が一般販売していた。7月10日以降は同日に開業した林栄新光駅に追加停車。9月以降はそれまで51/52次とされていた7-9号車の自由行列車は1/2次と改番された。 2019年7月3日より太魯閣号に代わってハローキティのラッピング仕様となった。
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