商務車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 04:39 UTC 版)
「台湾鉄路管理局EMU3000型電車」の記事における「商務車」の解説
台鉄は2021年11月13日、商務車(ビジネスクラス,日本のJRでグリーン車に相当)の正式名称を「騰雲座艙」とすること、その運賃(飲食各1品込みで自強号普通車の約1.4倍から2.2倍(距離に応じ異なり、短距離ほど割高)、50km以内の区間は発売しないこと、飲食物は前日17時までは座席指定と同時に4種の飲み物と5種の食べ物からそれぞれひとつ選んで予約し、その後は当日在庫があるものを提供することなどとともに、12月29日正式運行を始めると改めて発表した。本形式により運行される自強号では満席時の無座票(立席券)の発売、ICカードや定期券による乗車は認められないが、12両編成の輸送力(座席定員)は536人あり、TEMU1000型やTEMU2000型各8両編成の496人(着席376人+無座票発売数120人)を上回る。専属の乗務員による客室サービスを提供するため、担当従業員はチャイナエアラインでの訓練を受けている。 2022年末に登場が予定されている観光列車仕様では、商務車内にカウンターバーのスペースが追加される見込み。
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