商取引上の単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 06:42 UTC 版)
パルプは生産量の地域格差があるため、貿易取引が盛んであるが、(特に木材パルプでは)原料自体が水分を含んでおり、単純な重量単位当たりの価格では運送途上での水分蒸発等により値決めが困難な場合がある。そのため、風乾や絶乾といった概念を用いる。 風乾(Air Dry) - 全重量中パルプ繊維を88% 〜 90%含む(それ以外は水分)。重量単位はADMT(Air Dry Metric Ton)。 絶乾(Bone Dry) - 全重量中パルプ繊維が100%を占める。重量単位はBDMT(Bone Dry Metric Ton)。
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