クローン・ウォーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/22 15:24 UTC 版)
- クローン・ウォーズ(Clone Wars)
- スター・ウォーズ・シリーズで起きた架空の戦争。及びそれを題材としたスピンオフ作品。架空の戦争についてはクローン大戦を参照の事。
- 『スター・ウォーズ クローン大戦』。2003年放映のアメリカ合衆国のアニメーション作品。
- 『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』。2008年公開のアメリカ合衆国の3Dアニメーション映画。
- 『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ (テレビアニメ)』。上記の続編となる2008年より放映のアメリカ合衆国の3Dアニメーションのテレビアニメ作品。
クローン・ウォーズ
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「ダース・モール」の記事における「クローン・ウォーズ」の解説
モールは死亡したと思われていたが、実は生き延びていたことが『クローン・ウォーズ』のシーズン3で明かされている。モールは下半身を失う重傷を負いながらも、フォースの力で空気の通り道を確保し、暗黒面の憎しみの力により命を何とか保ちながら廃棄物処理用コンテナの中に入り込む。そのコンテナはアウター・リム・テリトリーへ運ばれ、ごみ処理場の惑星ロソ・マイナーに投棄される。そこでモールは廃棄物の中から使えるものを組み合わせ、失った下半身の代わりにドロイドを改造した蜘蛛を思わせる大型の歩行機械と一体化する。 しかし、長い年月を腐敗した惑星で過ごした影響により、シーズン4で弟のサヴァージ・オプレスによって発見された時には完全に正気を失っていた。惑星ダソミアの魔女マザー・タルジンによって正気を取り戻した彼は、ドロイドのパーツから新造した下半身に収まると、サヴァージを弟子にして二人でオビ=ワンへの復讐に乗り出す。しかし、その動きをシディアスに察知され、3人以上のシスの存在を容認しないシス・オーダーの掟に従いサヴァージを殺され、モール自身も拷問を受ける。これ以後、「ダース」の称号を捨て、モールと名乗っている(ダース・モールの復讐)。 未映像化エピソードの中では、モールはシディアスの手で監獄へと送られるが、モールの部下であるシャドウ・コレクティブのマンダロリアン・スーパー・コマンドーたちの協力の元、シディアスの拘束から脱走することに成功する。モールとシャドウ・コレクティブはシディアスの抹殺を目的としてクローン戦争に第三勢力として介入。共和国と分離主義者双方と戦うことになる。しかし、両者はモールを捕獲することはできず、その存在は大きいものであった。 シーズン7クローン戦争終結の数日前、モールがマンダロアに帰還し、スーパー・コマンドーたちと共に首都を占領した。マンダロリアンの戦士・ボ=カターン・クライズは濡れ衣をかけられた後にジェダイ・オーダーから去った元ジェダイ・アソーカ・タノに偶然出会い協力を依頼。アソーカはこの依頼を引き受け、かつての仲間である共和国軍のクローン部隊「第501大隊」と接触する。無事、オビ=ワンとアナキンに接触できたアソーカであったが、この時、アナキンとオビ=ワンはコルサントの戦いに駆け付ける必要があった。オビ=ワンはジェダイでも共和国軍人でもないアソーカへの協力と、彼女にクローン部隊を託すことを渋るが、アナキンの提案によりクローン・キャプテン・レックスをコマンダーに昇進させ、アソーカを彼の軍事アドバイザーとして同行させることでオビ=ワンからの了承を得た。こうして、アソーカとレックス、第501大隊はマンダロアの戦士たちと共にマンダロア解放のためモールらとクローン戦争最期の戦いに挑む。 第501大隊は侵攻初期から制空権を確保し、マンダロアの戦士たちの協力もあり戦場で優位に立つ。一方、アソーカはモールと接触。彼からダース・シディアスの存在と彼を殺すために協力を依頼される。この時点でドゥークー伯爵は殺害されており、グリーヴァス将軍もウータパウでオビ=ワン率いるクローン部隊により追い詰められていた。しかし、ジェダイの滅亡とダース・シディアスによる支配について聞かされたアソーカはこの提案をいったん飲むことにする。そして、モールに何故、オビ=ワンだけでなくアナキンもおびき寄せようとしたのか質問すると、モールはアソーカに、アナキンがすべてのカギであり、近い将来にシディアスに支配されること。そのため、誘き寄せて殺すつもりであったことを告げる。この話を聞いたアソーカはアナキンがダークサイドに堕ちることを否定し、モールと直接対決を挑む。アソーカは互角にモールと渡り合うも最終的に追い詰められる。しかし、不意を突いてモールを高所から突き落としフォースで拘束することに成功。救援に駆け付けたレックスがスタンモードで気絶させたことによりモールの逮捕に成功。第501大隊もスーパー・コマンドーを降伏させたことによりマンダロアを解放した。 その後、モールをクルーザーでコルサントに護送中、オーダー66が発令される。この命令により第501大隊はアソーカの敵となるが、彼女の手でバイオ・チップを取り除いたレックスと、拘束していたモールの協力を得てクルーザーを脱出。その際にモールが独自に破壊工作を行った結果、クルーザーはそのまま墜落したことでマンダロア包囲戦に参加した第501大隊の兵士全員が死亡した。アソーカとレックス、モールは死を偽装して脱出に成功した。
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