スター・ウォーズの吹替声優として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 00:53 UTC 版)
「金田明夫」の記事における「スター・ウォーズの吹替声優として」の解説
『スター・ウォーズシリーズ』にて2002年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』より、ジャンゴ・フェット、ボバ・フェットのほか、クローン・トルーパー役の日本語吹替を20年以上演じており、『スター・ウォーズシリーズ』の中でも多くの作品に参加し、最も多くの役の吹替を長年担当してきた日本人声優の一人となっている。吹替作品は『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ 全8シーズン』、『スター・ウォーズ 反乱者たち』『マンダロリアン』のほか、派生作品の吹替にも参加している。その中でも20年以上多くの作品でその役を演じているクローン・トルーパーに関しては、70役を超えるクローンの吹替を担当。性格や個性の違う彼らを長年演じ分けており、クローンが主役の物語ではほぼ一人で役を演じた経験もある。2021年より配信される『クローンウォーズ』の続編『スター・ウォーズ: バッド・バッチ』では主人公のクローン部隊を含め、この物語の核であるクローン・トルーパー全員の吹替を一人で担当している。『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』では主人公のボバ・フェットの吹替を担当した。 金田は元々、妻との初デートで『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を鑑賞して以降のスターウォーズファン。当時からマスクをかぶったキャラクターが好きだったこともあり、ボバ・フェットに興味を持っていた。その後、自身のマネージャーからの誘いで2002年公開の『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』よりジャンゴ・フェットの吹替に挑戦。以降、その流れからジャンゴのクローンであるクローン・トルーパーやボバ・フェットの吹替を担当することになる。金田はクローン・トルーパーを長年演じ続けることに対して『1つの役を長年演じられることは幸せなこと。役と共に自分も成長できる面白さがある』と語っている。
※この「スター・ウォーズの吹替声優として」の解説は、「金田明夫」の解説の一部です。
「スター・ウォーズの吹替声優として」を含む「金田明夫」の記事については、「金田明夫」の概要を参照ください。
- スター・ウォーズの吹替声優としてのページへのリンク