クローン・コマンドーとは? わかりやすく解説

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クローン・コマンドー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 00:39 UTC 版)

クローン・トルーパー」の記事における「クローン・コマンドー」の解説

別名リパブリック・コマンドー(Republic commando)は、共和国クローン軍の中でARCトルーパーと対をなす代表的な特殊作戦部隊兵士である。自我抑制がほとんど行われなかった初期ARCトルーパー違い、クローン・コマンドーは従順性を求めたカミーノ技術者により、通常のクローン大きな差のない程度自我抑制が行われている。しかし、高度な戦術訓練受けた彼らは単体でも標準的なクローン上回る戦果挙げた。 クローン・コマンドーは単体でも優秀ではあるが、部隊行動においてその真価を発揮する4人組分隊単位作戦実行する彼らは、主に戦場にて敵の主要拠点となる堅固な要塞基地への破壊工作作戦妨害投入された。単体又はツーマンセルでの活動多く独断作戦実行することも多いARCトルーパー異なりチームでの連携指揮系統重視したクローン・コマンドーは数多く戦場共和国勝利をもたらしている。 特殊作戦投入される彼らは装備・武器も他の部隊とは異なる。装甲服には通常のブラスターでは簡単に貫通できない強固な素材作られたカターン級コマンドー・アーマーを装備し武器にはブラスターモードからアタッチメント取り付けることにより瞬時グレネードランチャー等に装備付け替えれるDC-17Mブラスター・ライフル近接格闘想定して手甲仕込んだバイブロブレードなど多種多様な武器使用して工作任務遂行するクローン大戦では様々なコマンドー部隊戦場名を馳せたクローン戦争最初の戦いであるジオノーシス投入された「デルタ分隊」は多く任務作戦遂行し、その活躍ジェダイ評議会にも知れ渡っていた。コマンダー・コーディ率い第212突撃大隊属していた「フォックストロット・グループ」はコマンドー・キャプテン・グレガーが指揮官務めていた。この部隊共和国史上最大負け戦とも言われるサーリッシュの戦いで戦闘中行方不明となる。その後記憶喪失の状態で発見されグレガーは、ある事件きっかけ記憶取り戻し共和国軍への奇襲攻撃阻止貢献。さらに彼は、バイオチップ頭部から取り除きオーダー66参加せず十数年後には反乱同盟参加している。コマンドー・サージェント・ハンターが率いる「クローン・フォース99(別名:バッド・バッチ)」は意図的に遺伝子大きな改変受けた奇形クローンによる部隊であり、一騎当千可能なほどの戦闘能力秘めるこの実験的部隊各地極めて大きな戦果挙げていた。 帝国樹立後、コマンドーたちは戦線離れ帝国重要施設警備任務のほか、帝国軍の新戦力である非クローン人間男女により構成されるストーム・トルーパー訓練教官となる。しかし、自分たちの代わりに台頭することになる彼らを快く思わなかったコマンドーたちは、彼らにすべての技能教えことはなかった。

※この「クローン・コマンドー」の解説は、「クローン・トルーパー」の解説の一部です。
「クローン・コマンドー」を含む「クローン・トルーパー」の記事については、「クローン・トルーパー」の概要を参照ください。

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