ギフト行政府軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:29 UTC 版)
「コメット・ルシファー」の記事における「ギフト行政府軍」の解説
ジュード・プライス 声 - 速水奨 ギフト行政府軍のトップ。ガスの上官。階級は中佐。第八軍特務師団を率いる。ゾーンボイルの独断行動に対し、不満と疑念を抱いている。若い頃は髪を伸ばしていた。諮問委員会の面々にゾーンボイルに対する訴えを伝えた後は全く登場しなくなるが、最終話のエピローグにて年老いた姿でガスのカフェを訪れている。 ガス・スチュワート 声 - 浜田賢二 ギフト行政府の軍人。階級は大尉。自身の部隊員としてパトリックやアルフリードをスカウトする。かつての大戦で武勲を築いた過去を持ち、ド・モンは戦友で彼を師匠を呼ぶほど尊敬していたが、軍を辞めた後のド・モンの現状には不満を抱いている。ガーディアンとの戦闘では相手をライバル視し、心の底からそれを楽しむなど戦闘狂の気があり、リマの確保よりガーディアンと戦うことを優先する描写すらあった(誰でもいいから自分を滾らせてくれとすら発言している)。ソウゴ達を付け狙い、幾度となく戦闘を繰り返すも、マルヴィナからド・モンの死を聞いて激しい衝撃を受ける。その後、ソウゴ達のフェリア救出作戦時には、パックやアルと共に軍を裏切ってソウゴを助け、自分達は自分の道を進むことを宣言する。ギフトの危機にはパックやダドレー達と共に市民の避難誘導を行っていた。 最終話のエピローグではかつてのド・モンと同じようにカフェを営んでいる。 パトリック・ヤン 声 - 田村睦心 ギフト行政府の元軍人。17歳。ガスからは「パック」と呼ばれる。少年兵としてガスに鍛えられたため、彼に心酔している。当初は監獄に収監されていたが、ガスが監獄を訪れた際、看守らを皆殺しにして彼の部下となる。口調が荒く残忍な性格で、時に相手をいたぶることを楽しみ、たとえ女であろうとも平気で暴力を振い、殺人もためらわない。そのため、フェリアを傷つけないよう命令されてる中で彼女を傷つけたりと直情的な行動を取ることが多い。一方で、ガスが軍を裏切った際は彼と共にソウゴを助けている。 最終話のエピローグでは賞金首として指名手配されている。 アルフリード・マッカラン 声 - 間島淳司 腕が立つハッカー。IT企業に勤めている。数年前に街で騒ぎを起こし暴落した株を買い占めた過去を持つ。街中で超能力を使ったフェリアを目撃し、彼女に一目惚れして一転ストーカーとなり誘拐を企むが、ソウゴとモウラの介入で失敗。その際に自業自得だが頭髪を失ったことで、ソウゴを逆恨みしている(髪は帽子で隠した)。恐怖に歪んだ顔を見て悦に浸るなどストーカー気質なところを含め性癖はかなり歪んでいる様子。その後ガスからスカウトされ、軍属(彼の部下)となる。ガスからは「アル」と呼ばれている。 最終話のエピローグでは秘書を連れた実業家となる。 ヴィンセント・ダドレー 声 - 江川央生 ギフト行政府の軍人。階級は大尉。ガーデン・モーブ地域を担当。右目の傷跡が特徴で、ガスを目の敵にしている。手柄を立てようと、ガーデン・モーブの街を訪れたフェリア達を襲うが、モウラの活躍とロマンの救援で失敗。さらに結婚式に出席していた人々の抗議を受けて撤退する。今度は深淵の祭壇へ向かうソウゴ達を部隊を率いて待ち受けるも、ガーディアンに機体を中破される。その後は、フォンゲルフにて今までの雪辱を果たすため、またもソウゴ達の前に立ちはだかるが、ガスの裏切りに遭う。 最終話のエピローグでは年老いた姿でガスのカフェを訪れている。 グエン・ゴウ 声 - 野上翔 ギフト行政府の軍人。ガスの部隊の一員としてエレファース級陸上戦艦のブリッジでオペレーターを務めており、行政府やエージェントからの通信を受け取る。第12話では接近する土の星の状況をガスへ報告した。 マジー・ナギラ 声 - 手塚ヒロミチ ギフト行政府の軍人。ダドレーの部下。ガーデン・モーブでフェリアを捕えるが逃げられ任務に失敗。その責任から降格される。その後は行政府の守衛となったが、第9話でゾーンボイルに会いに来たド・モンに射殺された。
※この「ギフト行政府軍」の解説は、「コメット・ルシファー」の解説の一部です。
「ギフト行政府軍」を含む「コメット・ルシファー」の記事については、「コメット・ルシファー」の概要を参照ください。
- ギフト行政府軍のページへのリンク