ギフト行政府
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:29 UTC 版)
「コメット・ルシファー」の記事における「ギフト行政府」の解説
ガルフ・ゾーンボイル 声 - 柴田秀勝 ギフト行政府の大臣。執務長官。軍事兵器売買で財を成している。ギフトジウム以外の新エネルギーに関心を持ち、過去にその新物質「ルシファー」の研究者であったソウゴの母と関係を結び、ド・モンを彼女の護衛と監視に就かせた。現在は足を悪くしたのか車椅子に乗っている。天体ギフトのさらなる繁栄を目論み、ルシファーそのものであるフェリアの生命力を手に入れるため、行政府軍を裏から動かして暗躍する。そして自分の下へ連れて来られたフェリアを拘束し、彼女を本来の石の姿に戻し、ギフトを争いも貧富の差も無い清浄なる世界へ変えるという宿願を語っていた最中、背後からアナトリアに刺されて死亡した。 リリアン・アナトリア 声 - 村中知 ゾーンボイルの秘書として彼の側に仕える女性。行政府の諮問会に身を置く。後に、もはや邪魔になったゾーンボイル以外の諮問会委員達を謀殺する。色々な姿に変身でき、ソウゴの母のエナに化けゾーンボイルに会いに来たド・モンを殺害している。彼女の正体は人間ではなくモウラと同型のブラックガーディアンで、ゾーンボイルすらも彼女の手の平の上で転がされていた。深淵の祭壇でフェリアを待ち受け、失っていた力を取り戻し、彼女をフォンゲルフへと連れ去った。第11話では用済みとなったゾーンボイルを刺殺し、ソウゴ達と戦闘を繰り広げた末に一度は敗北する。 だが、「契りの紋章」を持つソウゴを内部へと取り込んで復活。土の星をギフトに落下させ、二つの星を滅ぼそうとする。元々は土の星で守護者として活動していたものの、主である天使を失ったことで新たな主を長期間探し続け、フェリアを見つけた末にギフトへ飛来したのであった。しかし、繁栄しているギフトに段々と嫉妬心を抱き、フェリアが鍵となる紋章を持っていないことを知ると、自分自身が新たな星を生み出してその天使の座に君臨するという歪んだ執着心を露わにする。本来の力を解放できるソウゴを手に入れ、望みを叶えようとするが、フェリアが乗るガーディアン第三形態との激戦の末にその野望は打ち砕かれた。
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