キングストン・フォールズの住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 15:27 UTC 版)
「グレムリン (映画)」の記事における「キングストン・フォールズの住人」の解説
ルビー・ディーグル 演:ポリー・ホリデイ 周旋業「ディーグル不動産」のオーナー。ビリーとケイトが勤める銀行の実質的なオーナーでもある。ビリーの愛犬に高価な雪だるま像を壊されたことで抗議したり、生活難に苦しむ2児の母のハリス(演:ベリンダ・バラスキ)に対して家賃を厳しく取り立てるなど、町の住人からは恐れられている。自宅では「マルク」や「コペイカ」など、世界の通貨の単位の名前を付けた多くの猫をかわいがっている。玄関前には「押し売りお断り(No solicitors)」の札がある。 聖歌隊のクリスマス・キャロルを毛嫌いしており、自宅前で聞こえた歌声を聖歌隊によるものかと思い、水をかけて追い払おうとしたところで、グレムリンたちを目の当たりにする。家の中に忍び込んだ1匹のグレムリンに階段用リフトの速度設定を変えられ、2階に逃げようとした際に超高速で上昇してしまい、窓から放り出されて即死した。作中で犠牲者として言及された唯一の人物である。 マレー・フッターマン 演:ディック・ミラー 陽気な妻のシェイラ(演:ジャッキー・ジョセフ)と共にビリーの近所に住む失業中の農夫。第2次世界大戦では従軍している。 そのためか、「外国製品の中には(本義の)グレムリンが潜んでいる」、「飛行機墜落はグレムリンのせい」と語るなど外国製品を毛嫌いしており、騒動が起きる以前からグレムリンの存在を頑なに信じていた唯一の人物。 ガレージのホイールローダーを暴走させたグレムリンに居間を襲撃され、妻と共に病院に運び込まれる。後に完治し、次回作にも登場した。 ロイ・ハンソン先生 演:グリン・ターマン ピートが通う小学校の理科教師。ビリーにギズモを紹介され、「研究用に1匹くれないか」と頼みこみ、水をかけて増えた個体を預かって理科室で飼育し、検血液査するつもりで注射針を刺した。 12時過ぎに個体から食事をねだられ、断って帰るが、手の届くところにサンドイッチを置いていたためにグレムリンに変身させてしまう。冬休み前の最後の授業の後、無人となった理科室でグレムリンに襲われた末、教壇の下で脚に注射を打たれて気絶する。 ジェラルド・ホプキンス 演:ジャッジ・ラインホルド ビリーの同僚で同じく銀行員。嫌味な性格をしていて、ビリーに「ジェー」と呼ばれると叱る。 DVDに収録された未公開シーンでは、グレムリン襲撃に遭い精神に異常をきたし、銀行の金庫室に立て籠もっていた。 ピート・ファウンテン 演:コリー・フェルドマン ペルツァー邸の隣に住む一家の少年で、ビリーとも親しい。自宅にグレムリンが押しかけた時、窓からスリングショットで撃ったり、表の豆電球の線を切って撃退した。 フランク・ライリー保安官 演:スコット・ブレイディ キングトン・フェールズの保安官。グレムリンの存在を伝えに来たビリーを信用せず、ギズモを見せられてもなお取り合わなかった。通報を受けて街に出動した際にグレムリンの群れに遭遇する。事務所に戻ろうとするがグレムリンによってブレーキ配管を破られたため、追突事故を起こしてパトカーが横転してしまう。 ブレント・フライ保安官補 演:ジョナサン・バンクス 保安官補。保安官と同じくビリーの話を信用しなかった。グレムリンの存在を知った直後はパニック状態に陥ってしまい、市民の救助ではなく事務所への撤退を主張した。 コーベン頭取 演:エドワード・アンドリュース ビリーやジェラルドの上司で同じく銀行員。ディーグル夫人がビリーの愛犬に襲われた際には、ビリーを罵倒したジェラルドを称えた。 DVDに収録された未公開シーンでは、グレムリンによって時計を頭部に落とされ殺害される。 モロー先生 演:ジョン・C・ベッカー キングトン・フェールズの医者。グレムリンの襲撃によって傷を負ったリンの手当てに当たった。 バートレット神父 演:ウィリアム・シャラート 教会の神父。郵便ポストに手紙を出そうとしたところ、グレムリンの襲撃に遭う。 アンダーソン氏 演:ハリー・ケリー・ジュニア カウボーイハットをかぶった住人。郵便ポストに手紙を出そうとしたところ、グレムリンの襲撃に遭う。 デイブ・マイヤーズ 演:ジョー・ブルックス クリスマスの時期にサンタクロースの仮装をしている住人。グレムリンの襲撃に遭う。
※この「キングストン・フォールズの住人」の解説は、「グレムリン (映画)」の解説の一部です。
「キングストン・フォールズの住人」を含む「グレムリン (映画)」の記事については、「グレムリン (映画)」の概要を参照ください。
- キングストン・フォールズの住人のページへのリンク