ガンナーマシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 17:51 UTC 版)
ガンナーの証であり商売道具でもある一人乗りの小型戦闘機。機動性が非常に高い。エンジンの始動にはイグニッションガンという専用の銃を用いる。機体にもよるが、EXアクションと呼ばれる特殊動作を行うことが可能。 アヴニール シエルの愛機。単発推進式。アルティザン社製の、現存する最も古いガンナーマシンの一つ。アルティザン社に勤めていたシエルの祖父とその仲間達が作り上げた。非常に完成度の高い機体であり、最古の機体でありながらも最新のガンナーマシンに劣らない性能を持つ。 ゲーム中では平均的な性能を持つ機体。ヘビーバレットによる高い攻撃力を持つ。 シュバリエ コパンの愛機。串型双発機。アソシエ社ならではの特殊鋼を使ったガンナーマシンで、現在販売されているガンナーマシンの中では最も高価なもの。騎士の鎧と槍をモチーフにした、飛行機らしからぬ独特のフォルムが人気。操縦席にはコパンのヤボ用を書いたメモが張ってある。 ゲーム中では非常に高いスピードを持つ反面旋回性能が低く、耐久力もメインキャラ3人の機体の中では最も低いため非常に扱いの難しい機体となっている。EXアクション「ローリング」と専用オプションウェポンであるカボチャ爆弾が使える。 ブランシェ オルロジェ社からファムに贈られた最新式のガンナーマシン。翼をモチーフにした鳥のような形をした全翼機形態(ただし垂直尾翼がある)・双発推進式の機体で、オルロジェ社らしい高級感溢れる機体である。他のマシンと違い立ち乗り式だが、ベルトなどの搭乗者を固定するものが見当たらない。ファムがどうやって乗りこなしているのかは謎だが、想像を絶する腕力と握力で体勢を維持しているとの説もある。 最新式の機体ということもあってかゲーム中では非常に高い基本性能を持つ。特に旋回性能・耐久力に優れ、EXアクション「アクティブターン」も使いやすく、初心者向けの機体。ただし強力な攻撃がクロスミサイルしかないなど、少々決め手にかける。 公式コミックではファムが「ブラン"シュ"」と言っている。 クラージュ アルディのガンナーマシン。デュール社製のマシンで、リーヴ市警察飛行艇部隊で採用されている。全体的にずんぐりしたフォルムの複葉機で、整備のしやすさから採用された。開発元であるデュール社が元自動車会社だったせいか、操縦桿は車のハンドルのようになっている。 ゲーム中ではサバイバル・タイムアタックでのみ使用可能。速度・旋回性能など機動性は最低だが、多少の攻撃ではびくともしない驚異的な耐久性を持つ。また他の機体と異なりEXアクションとオプションウェポンが無く、代わりに僚機のオルドル達の隊形を変える「命令弾」を使用可能。 オルドル アルディ率いるリーヴ市警察飛行艇部隊の部下達の乗るガンナーマシン。クラージュと同じデュール社製だが、こちらの方がワンランク下。 ゲーム中ではアルディの乗るクラージュの僚機として登場。「命令弾」を使い行動を指示することができる。 ファントゥーム リヴァルの乗る漆黒のガンナーマシン。二重反転プロペラを装備する単発推進式の機体。現存するガンナーマシンの中では最強と言われている。アルティザン社製で、アヴニールの兄弟機。最初はアヴニールと似た形だったが、リヴァルが改造を続けていくうちに現在の形に変わっていった。本体と翼の間にうつぶせになるようにして乗る。シエルとの最初の勝負に敗北すると(描写や言及はないものの)改造され、ファントゥーム改になる。 全機体中最強の攻撃力と機動性、そして最低の耐久力を持つ上級者向けの機体。他の機体と違い機銃は一門のみだがガトリング砲となっており、凄まじい連射力を持ち、弾丸が一直線に発射される様はさながらレーザーのようである。ただし命中させるにはそれなりの技術が必要。兄弟機らしくEXアクションはアヴニールと同じだが、ヘビーバレットは仕様が異なり範囲と威力が向上した拡散型となっている。改になると機銃の攻撃力が多少低下する代わりにサイトが大きく、低かった耐久力が平均以上になり、かなり扱いやすくなる。ただしストーリーでしか使えず、使用できるシーンも一つしかない。 アソシエのガンナーのガンナーマシン 公式コミック第二回に登場するアソシエのガンナーの乗っていた機体。長らく詳細不明だったが、2015年にキャラクターデザイナーのワタナベケイ氏によってオルロジェ社製のクリザリッドというマシンだと判明した。
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