ガジュマル
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ガジュマル(学名: Ficus microcarpa、漢名:細葉榕[2]、正榕、榕樹[2][注釈 1]、我樹丸)は、亜熱帯から熱帯地方に分布するクワ科イチジク属の常緑高木。枝から多数の気根を出す「絞め殺しの木」の一種としても知られる。
注釈
- ^ 「榕樹」はガジュマルの近縁種を含めた総称。「溶ける木」という意味であるが、他の木や障害物の間を縫って成長し、しなやかな気根を多く伸ばすなどして流体のような形状になることがあるため。
- ^ ヒンプンとは、民間の正面に建てられている目隠しの塀をいう[6]。
出典
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Ficus microcarpa L.f. ガジュマル(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年5月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 187
- ^ a b c 辻井達一 2006, p. 49.
- ^ a b c d e f g 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 237.
- ^ a b c d e f 辻井達一 1995, p. 141.
- ^ a b 辻井達一 2006, p. 50.
- ^ “ガジュマル”. 沖縄県. 2019年12月12日閲覧。
- ^ a b 渡辺均監修 池田書店編 2006, p. 131.
- 1 ガジュマルとは
- 2 ガジュマルの概要
- 3 名称
- 4 利用
- 5 脚注
- 6 外部リンク
- ガジュマルの木のページへのリンク