エジプトのマリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/28 14:33 UTC 版)
エジプトの聖マリア(エジプトのせいマリア)[1]は、東方諸教会、正教会、カトリック教会、聖公会のいずれでも崇敬されるキリスト教の聖人。
- ^ 「聖」という称号の扱いについては、記事名には盛り込まなかったものの、いずれも教会で崇敬されている事を識別する為、及び関連書籍において「聖」が付されていない事の方が珍しい事による関連書籍との整合性の維持という便宜の為、本記事の本文中では登場する聖人に「聖」の称号を付す事とした(幾度か登場している場合には付していない箇所も多数あるが、初出箇所には必ず付してある)。
- ^ 但し祈祷書等における記載ではエギペトの聖マリヤとなっているが、近年では「ハリストス(キリストの中世以降のギリシャ語読み)」「アミン(アーメンの中世以降のギリシャ語読み)」等以外の固有名詞の片仮名転写については、こうした転写の伝統に拘らない傾向が日本正教会でも散見されるようになった。同教会発行の『諸聖略伝』では「エジプトのマリア」となっている。
- ^ 通説によれば娼婦である。無署名「マリア」『キリスト教大事典』改訂新版、教文館、1968年、1022頁。および益田朋幸「マリア(エジプトの)」『岩波キリスト教辞典』第2刷、岩波書店、2008年、1070頁を参照。
- ^ 聖暦略(四月):日本正教会(2004年11月25日時点のアーカイブ)
- ^ OrthodoxWiki (Mary of Egypt)[出典無効]
- ^ St. Mary of Egypt Catholic Encyclopedia
- ^ 会員の業績(2005)五十音順(2006年7月16日時点のアーカイブ)
- 1 エジプトのマリアとは
- 2 エジプトのマリアの概要
- 3 生没年についての謎
- 4 参考文献
固有名詞の分類
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