エコー定位とは? わかりやすく解説

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反響定位

(エコー定位 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/06 02:34 UTC 版)

反響定位(はんきょうていい、: echolocation)とは、動物超音波を発し、その反響によって物体の距離方向大きさなどを知ること[1]。たとえばコウモリ、またイルカマッコウクジラ、小型哺乳類など1000種以上の動物が反響定位を使う[2]。カタカナ表記では表記ゆれがありエコロケーションあるいはエコーロケーションとされる。


  1. ^ 周囲のものの位置関係を知ることは、動物が動きながら餌を求める限り、最も重要な感覚である。したがって、音による感受法でありながら、音を聞くだけの受動的な聴覚よりも、むしろ視覚に近い役割を担っている。

    は伝達速度が速く、到達距離が長く、波長が短いので、素早く遠くから多量の情報を得るには適している。ただし、光が遠くまで届くのは空気中のことである。中では、光は強く水に吸収されるので、100メートル先も見通せない。土中ではそもそも光は通らない。



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