アジア的生産様式とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > アジア的生産様式の意味・解説 

アジアてき‐せいさんようしき〔‐セイサンヤウシキ〕【アジア的生産様式】

読み方:あじあてきせいさんようしき

マルクスが「経済学批判」の序言で、経済的社会構成体の前進的諸時期最初においた語。この概念理解めぐって原始共同体生産様式の別名とする説や奴隷制古代アジア的形態とみる説など諸説がある。


アジア的生産様式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/10 01:02 UTC 版)

アジア的生産様式(アジアてきせいさんようしき、ドイツ語: Asiatische Produktionsweise)とは、マルクス主義における社会の発展段階の1つとしてカール・マルクスが1859年に位置付けたもの[1]原始共同体奴隷制の間に存在しうる、古代アジアに見られた史上最初の階級社会および生産形態のこと。


  1. ^ a b 社会科学辞典編集委員会 1992.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae 福冨 1998.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 小谷 2000.
  4. ^ 五井直弘「アジア的生産様式」、日本大百科全書(ニッポニカ)
  5. ^ Marshall, Gordon (1998), "Asiatic mode of production", A Dictionary of Sociology,
  6. ^ Lewis, Martin; Wigen, Kären (1997), The Myth of Continents: A Critique of Metageography, Berkeley: University of California Press, p. 94, ISBN 978-0-520-20743-1.
  7. ^ a b c d e f g 田中 1980.
  8. ^ 福本勝清「石母田正とアジア的生産様式論(上)」明治大学教養論集 556号、2021
  9. ^ 例えば台湾人作家の黄文雄は『韓国は日本人がつくった 朝鮮総督府の隠された真実』徳間書店2020において、李氏朝鮮は当時破産状態にあり、それを日本が目覚めさせることで救ったという主張を展開した。
  10. ^ 松村昌廣「なぜ韓国は反日なのか : 日韓関係と日台関係の比較の視点から」桃山学院大学経済経営論集 60 (1), 17-45, 2018-07-30
  11. ^ Wittfogel, Karl (1957), Oriental Despotism; A Comparative Study of Total Power, New Haven: Yale University Press.前文の日本語訳は石井知章「K.A.ウィットフォーゲル『東洋的専制主義』(1981年:ヴィンテージ版)の「前文」への解題とその全文訳」明治大学教養論集刊行会、2014及び楊海英「まえがき:交感・コラボレーション・忘却・歴史 :汝はアジアをどのように語るか(交感するアジアと日本)」静岡大学学術リポジトリ、2015に依拠した。
  12. ^ 桑原武夫「白楽天の新楽府について」『新唐詩選続編』岩波新書、1954所収。諫官の職にあった白居易(白楽天)は「新楽府」五十首を時の皇帝に奉って皇帝の近臣の横暴などを告発した。
  13. ^ 岡田英弘『読む年表 中国の歴史』P54「郡県制度と商業都市ネットワークの構築」WAC、2015
  14. ^ 笹原宏之『謎の漢字』中公新書、p147-p148
  15. ^ 趙翼『二十二史箚記』巻三十二「明初文字之禍」には朱元璋に斬り殺された官吏の名が十数名続く。趙翼は朱元璋は余り字を知らなかったので誤って斬り殺した人も少なくなかったとしている。簡単な紹介は高島俊男『中国の大盗賊・完全版』講談社現代新書にもある。
  16. ^ 笹原宏之『謎の漢字』中公新書、p180,p195
  17. ^ 笹原宏之『謎の漢字』中公新書、p185-p186
  18. ^ 福本の説明については唯物史観の項に詳細がある。出典は福本勝清「導論 -アジア的生産様式」『明治大学教養論集:福本勝清名誉教授退職記念号』明治大学教養論集刊行会、2019
  19. ^ 福本勝清「石母田正とアジア的生産様式論(上)」明治大学教養論集 556号、2021



「アジア的生産様式」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アジア的生産様式」の関連用語

アジア的生産様式のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アジア的生産様式のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアジア的生産様式 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS