アクシオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/23 17:52 UTC 版)
「バンプレストオリジナルの機動兵器一覧」の記事における「アクシオ」の解説
第2次Z……アクシオン財団が開発した「第2次Z」の世界で広く普及している量産型ロボットで、安価で拡張性や汎用性が高くテロリストにも使用されている。マシンガンやロケットランチャーといった武装を使用する。操縦性はAIの補助により高い(無人機運用も可能)が、機体性能はパイロットのスキルによっては物足りなくなる。一般機に関しては少なくとも都市部戦闘用のグレー、森林・平原戦闘用のグリーン、砂漠・荒地戦闘のベージュのカラーリングが確認されている。改良型のVer.7の発売が予定されていたが、破界事変後のアクシオン財団の解散により中止となった。 第3次Z……ライセンスを取得した企業によりライセンス生産が行われているため、現在も販売自体は継続されている。ただし、バージョンアップは絶望視されている。レジスタンスやサイデリアルに使用されている。 アクシオ・スコートSP・VRマキシマ 第2次Z破界篇……スコート・ラボの手によって可能な限りのチューンアップが施されたアクシオ。ブラスタの修理中、クロウが一時的に搭乗する。ただし、ユニットはアクシオとして扱われている。 アクシオ・スコートSP・VRマキシマII 第2次Z再世篇……アクシオ・ナイトバードをベースにスコート・ラボの手で可能な限りのチューンアップが施され、性能が大幅に向上した機体。元はブラスタEs完成までの間にエスターが使用していた練習機であり、地上での機動性はブラスタに匹敵するほどのものを得ている。バーグラー同様に黒く塗装されており、格闘戦に備えてファイアバグで使用されたものと同様のEMダガーを装備している。 アクシオ・バーグラー 第2次Z再世篇……アクシオのバリエーションの1つで、軽量化・ステルス性の向上・通信性能の強化が図られている。ブリタニア・ユニオンの特殊部隊ファイアバグに採用されていた機体で、非常に高価な機体だが、特殊部隊仕様に相応しいスペックを有している。操縦性も一般機とは違い非常にピーキーであるが、ファイアバグ隊員はこの機体を手足のように操るため、あらゆる機動兵器を扱うことができるとされる。機体色は黒。武装はアクシオ同様にアサルトライフルとロケットランチャー、また格闘戦用として電磁格闘兵器EMダガーを装備している。「バーグラー(burglar)」とは強盗の意で、アクシオン財団は「アクシオ・ナイトバード」という名前で販売していた。 アクシオ・スコートSP 第3次Z連獄篇……スコート・ラボでチューニングされたアクシオで、リ・ブラスタの再調整の間クロウに与えられた。カラーリング自体はアクシオ・バーグラーと同じ。他と違い、ブラスタのAX-55EAGLEを装備しており、武装面ではSPIGOT搭載前のブラスタに近くなっている。ターボチャージャーを搭載し、瞬間的な出力向上とクロウの技量が合わされば、ACPファイズを行うことも可能である。トライアにより万が一スコートSPが撃墜された場合、その場所にリ・ブラスタTを転送するシステムが組み込まれている。その際、自動でトライアからのメッセージ映像が再生されるようになっていた。なお、機体の代金や改修などの諸経費ははリ・ブラスタの転送費用と共にクロウに請求され、またしてもクロウは借金を背負う羽目になった。
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