アウラの民(ドラゴン族)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 06:07 UTC 版)
「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」の記事における「アウラの民(ドラゴン族)」の解説
リィザ・ランドッグ / リザーディア 声 - ゆかな ミスルギ皇国の元近衛長官。ジュリオの腹心で肉体関係も持っている。 その正体は背中にドラゴンの翼を生やしたアウラの民の一人で、本名は「リザーディア」。大巫女の命を受けてサラ達の世界からアウラ奪還のために潜入したスパイである。 本来の姿を見せてジュリオを洗脳しシンギュラーポイントを開かせようとした所をシルヴィアに目撃されたため、彼女を捕縛する。その後はジュリオの艦隊に同乗するが、ジュリオが追い詰められると彼を見捨てて離脱、ミスルギ皇国に戻りスパイ活動を続けていたが、エンブリヲに捕われてしまい、作戦は彼の罠に利用され、自身はシルヴィアに奴隷として虐げられることになった。その後モモカに「これまでジュリオに肩入れした過程で陥れてきたアンジュへの謝罪」を条件に解放され、助けに来たサラマンディーネらと共にアウローラへと身を置く。 ラスト・リベルタスの前にアンジュと再会し、謝罪はしなかったものの後ろめたい気持ちを表していた。ラスト・リベルタスではアウローラで支援活動を行う。 ナーガ 声 - 森なな子 サラの側近の1人で、龍神器「蒼龍號」のパイロット。サラを深く敬愛しており、それが行き過ぎて暴走することも多い。また重要機密である龍神器のこともしゃべってしまうほど口が軽い。サラと共にアウローラに合流し、ラスト・リベルタスに参加。 カナメ 声 - 葉山いくみ サラの側近の1人で、龍神器「碧龍號」のパイロット。ナーガとは親友同士で、暴走しがちなナーガを抑える役回りが多い。ナーガと同様、アウローラに合流する。物語終盤でタスクに好意を抱き、彼と仲の良いアンジュに対し嫉妬するようになり、裏工作で殺害しようと目論むが全て失敗に終わる。ラスト・リベルタスに参加した際にアンジュを攻撃するも、直後にドラゴンに機体ごと喰われ死亡する。 ドクター・ゲッコー 声 - 渡辺明乃 龍の宮殿にいる医師。自分の意思で人間態に戻れずにいたヴィヴィアンに遺伝子調整を施した。人型の男性であるタスクを若い民向けの性教育に利用しようとするなどマッドサイエンティスト寄りの思考を持つ。 ラミア 声 - 中原麻衣 ヴィヴィアンの実母。シルフィスの一族の一人。当初は母親というものへの印象が薄いヴィヴィアンに「お母さんさん」と呼ばれていたが、彼女を庇い負傷したことがきっかけとなり「お母さん」と呼ばれる。趣味は娘と同じく「クイズを出すこと」。娘との再会を喜びつつも彼女の成長を素直に認め、仲間たちのもとへ戻ることを決めた娘を送り出す。 大巫女 / アウラ・ミドガルディア 声 - 阿澄佳奈 サラたちの世界におけるアウラの民の指導者。始祖であるアウラ直系の一族出身。幼い外見ながらも始祖アウラ奪還の使命に燃え、その作戦の指揮を執っていた。時空融合が始まった最中、アウローラに連絡を取り、自然発生したシンギュラーからドラゴンたちを援軍として寄越した。決戦後、アンジュたちノーマとサラたちアウラの民との同盟を結ぶ。 アウラ 声 - 三石琴乃 原初のドラゴン。マナの源となっており、殺害したドラゴンの体内から取り出したドラグニウムを与えることでそれを維持している。かつてエンブリヲがサラたちの世界から捕獲してアンジュたちの世界に連れてきて、ミスルギ皇国の地下に発電機扱いで幽閉されている。また、天才科学者でもあり、エンブリヲとも因縁をもつとされる。終盤で解放され、時空融合を抑える役割を担い、ラグナメイルの本当の力を伝える。
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