カナメとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > カナメの意味・解説 

かなめ【要】

読み方:かなめ

ある物事の最も大切な部分要点。「組織の—となる人」「肝心—」

扇の骨をとじ合わせるために、その末端に近い部分に穴をあけてはめ込む釘。(かに)の目。

要黐(かなめもち)」の略。


読み方:カナメ(kaname

所在 茨城県つくば市


金目

読み方:カナメ(kaname

所在 山形県西置賜郡小国町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

カナメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 06:26 UTC 版)

株式会社カナメ
CANAME co.,ltd.
本社屋
種類 株式会社
本社所在地 日本
321-0905
栃木県宇都宮市平出工業団地38-52
設立 1971年10月
業種 金属製品
法人番号 8060001001257
代表者 吉原正博(代表取締役社長)
資本金 8800万円
従業員数 130名
外部リンク http://www.caname.net/
テンプレートを表示
カナメ製チタン瓦を使用した浅草寺本堂

株式会社カナメは、栃木県宇都宮市に本拠を置く、福島県喜多方市発祥の金属屋根製品を扱う企業。

概要

長年寺社を中心とした金属瓦を開発。2006年に開発されたチタン成形瓦は、浅草寺に採用された[1]

チタン素材メーカーである日本製鉄と緊密に連携・開発しており、チタン変色現象に耐える対策を施チタン素材を使用している。同じチタン瓦でも複数の風合いを持たせるよう複数の色調の素材を調達。複数の色調の瓦をランダムに並べることで従来の粘土瓦同様の自然な風合いを表現する。

従来瓦からの大幅な軽量化による耐震特性、災害時に瓦が落下しても被害が軽微なチタン瓦の安全性を特徴とする。

主な製品

  • 金属屋根(ルーフ事業)
  • 太陽光発電
  • 神社仏閣(寺社事業)
  • 住宅リフォーム(NR事業)

歴史

  • 1941年昭和16年)6月 - 福島県喜多方市で渡部要板金工業を創業。
  • 1971年(昭和46年)10月 - 株式会社として発足し、栃木県矢板市に矢板営業所を開設。
  • 1975年(昭和50年)12月 - 株式会社カナメに社名変更。
  • 1978年(昭和53年)
    • 1月 - 純和風金属瓦カナメルーフの開発に成功。本格的金属瓦として各方面にブームを呼ぶ。
    • 11月 宇都宮市に事業本部を新設し、神社仏閣など古典建築研究部門を発足。
  • 1983年(昭和58年)11月 - 会社機構改組により宇都宮事業本部を本社とし、喜多方本社を喜多方支店と改称。
  • 1989年平成元年)
    • 5月 - 喜多方工場を「カナメルーフシステム株式会社」として組織変更する。
    • 11月 - 宇都宮市平出工業団地に本社社屋竣工
  • 1990年(平成2年)
    • 1月 - 福島県を除く東北地区営業エリアを「株式会社東北カナメ」として組織変更する。
    • 8月 - 屋根改修に加えて、寺院の新築工事へ本格的に参入。
  • 2004年(平成16年)7月 - 業界初の洋風金属平瓦「洋瓦王」の開発に成功。
  • 2006年(平成18年)8月 - 業界初のチタン成型瓦「カナメチタン段付本瓦葺き」の開発に成功(日本製鉄「TranTixxii」を使用)。
  • 2007年(平成19年)
    • 5月 - 浅草寺宝蔵門屋根外装改修工事完了(「カナメチタン段付本瓦葺き」)。
    • 8月 - 「カナメチタン段付本瓦葺き」第二回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞を受賞。
  • 2009年(平成21年)10月 - ソーラー事業部発足。
  • 2010年(平成22年)12月 - 浅草寺本堂屋根外装改修工事完了。子会社のルーフシステム株式会社を吸収合併し、製造、研究ならびに販売を統合。
  • 2011年(平成23年)6月 - 那須工場内に新製品開発棟を竣工。喜多方工場より新製品開発部門(R&D)を移転。
  • 2012年(平成24年)7月 - 代表取締役社長に吉原正博が就任。
  • 2018年(平成30年)10月 -「チタンカナメ段付き本瓦葺き」がグッドデザイン賞を受賞。

脚注

外部リンク


カナメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/17 18:28 UTC 版)

シャープ・エッジ」の記事における「カナメ」の解説

この物語主人公天涯孤独の身であったスイーパーであるハインツ拾われハインツから“殺す”技術徹底的に叩き込まれた。武器ナイフで、遠い敵に対してスローイングナイフ攻撃するが、接近戦では刃の部分異様に長く柄が短い黒塗りナイフ用いる。口数少なく冷たい印象与えるが、1巻最後涙したキラのためにわざわざ料理作ったりと、単に感情を表に出すのが苦手なだけかと思われるまた、誰彼構わず殺すのではなく自分殺意が無いもの及び殺意を失くしたものは殺すことができないらしい(このことはクリステル推測している)。

※この「カナメ」の解説は、「シャープ・エッジ」の解説の一部です。
「カナメ」を含む「シャープ・エッジ」の記事については、「シャープ・エッジ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「カナメ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「カナメ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カナメ」の関連用語


2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
96% |||||

カナメのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カナメのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカナメ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのシャープ・エッジ (改訂履歴)、サクラノート 〜いまにつながるみらい〜 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS