ふさ
[副]《房のように多くのものが集まっているところからか》たくさん。一説に、みな、すべての意とも。
「射目(いめ)立てて跡見(とみ)の岡辺のなでしこが花—手折り我(わ)は持ちて行く奈良人のため」〈万・一五四九〉
「馬どもなど、—に引き散らかいて、騒ぐ」〈かげろふ・中〉
エフ‐エス‐エー【FSA】
読み方:えふえすえー
ふさ【夫差】
読み方:ふさ
[?〜前473]中国、春秋時代の呉の王。在位、前496〜前473。越王勾践(こうせん)を破って父闔閭(こうりょ)の復讐を果たしたが、のち、助命した勾践に会稽(かいけい)で敗れ、自殺した。→臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
ふ‐さ【普茶】
読み方:ふさ
⇒ふちゃ(普茶)
ふさ【▽総/房】
ふ‐さ【×輔佐】
ふさ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 00:25 UTC 版)
鹿島甚左衛門の娘で、国乃介の隣に住む。奥向きで利発者と評判の娘。あいの事件以降、宗蔵はふさを利用して情報収集を行うべく、国乃介に婚約の取次ぎを依頼するが固辞される。後に宗蔵自ら婚約を願い出るが、ふさ自身は国乃介に恋心を抱いていた。宗蔵は、国乃介とふさが2人きりの際、小柄の投擲で国乃介暗殺を目論むが、失敗。逆に国乃介の手裏剣術・風車十字打ちにて迎撃された。この一件で、国乃介はふさの為に駿河藩の罠であると知りながらも御前試合に出場する事を決意する。
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房
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「ふさ」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は彼女にふさわしい男性というわけではなかった
- その場にふさわしいスピーチ
- この服のほうがパーティーにふさわしい
- 13日の金曜日は結婚式にはふさわしくない
- 彼のスピーチはその場にふさわしいものではなかった
- 彼は私たちのリーダーとなるのに最もふさわしい人物だ
- 推薦を受けるのに最もふさわしいのはだれですか
- お祭りの群衆が通りをふさいだ
- 彼はふさぎこんでいるみたいだ
- その部屋の入り口と窓は板でふさがれた
- 彼は戸口をれんがでふさいだ
- 穴をふさぐ
- 僕の傷はすでにふさがってかゆくなり始めた
- 彼は壁の穴をセメントでふさいだ
- パーティーにふさわしいドレスを着るようにしなさい
- その場にふさわしい服装
- このうっとうしい天気では気分がふさいでしまう
- 彼女はふさぎ込んでしまった
- 彼がその仕事に一番ふさわしいかどうか少し疑問だ
- 耳をふさぐ
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