ひとつの道の協会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 06:10 UTC 版)
「幻想水滸伝ティアクライス」の記事における「ひとつの道の協会」の解説
未来を全て見通し、人々の悩むことのない世界を目指す一種の宗教。中心都市はサイナスで、指導者はベルフレイド。全ての人々にその理想の恩恵を与えるべく、周辺国の武力併合も辞さない。サイナスの中心地にはしるべの塔が建てられており、内部には世界最大級の図書館が設けられている。この世界の融合が発生する時期が記された「真正なる一書」を有しており、他の世界の書も複数所有している。また、「司書」と呼ばれる書の収集を行なう人々が存在する。
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「幻想水滸伝ティアクライス」の記事における「ひとつの道の協会」の解説
ベルフレイド 声 - 有本欽隆 ひとつの道の協会の指導者。真正なる一書と偽書を利用し、世界の融合を人為的に起こすことで一なる王の降臨を目指している。なお、真正なる一書を得た後、外見年齢は変わっていないらしい。 その目的とは、不確定な「未来」を廃し、かつて幸福だったころの「記憶」という確定して永遠不変となった一瞬を無限に繰り返すことで不幸な「宿命」へと至る運命を永遠に回避し続ける世界を作り上げること。 ベルフレイドも世界の融合によって全てを失った被害者であり、ベルフレイドが協会を設立したのはかつて家族が存在していた頃の時間を取り戻すためだった。 最後はコノンやファーガスに行った物と同じ方法で真正なる一書と融合して異形の怪物と化し主人公らに戦いを挑むも敗れ、ボロボロに崩れてゆく追憶の世界と共に消滅していった。
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コノン 声 - 古島清孝 しるべの塔に属する司書をしている若い男。厭世感から協会に入った。口が悪く暴力的な性格。ファーガスと共に、書の探索、奪還の為度々主人公達の目の前に立ち塞がるが、悉く蹴散らされる。協会が主人公達の拠点に総攻撃を仕掛ける際、度重なる失敗の責任を取らされる形で書を体内に埋め込まれ、その力によって怪物に変貌し、身体が書の力に耐え切れず、主人公達に逆恨みじみた言葉を遺して死亡した。協会の教えには一応忠実ではあるが、自分の行動を正当化する為に曲解している。デザイナーの進邦嗣郎によると、「キレ易い若者」をキャラクター造形のコンセプトにしたという。 ファーガス 声 - 梅津秀行 しるべの塔に属する司書をしている小太り体形の中年の男。冷静で物腰も柔らかだが、その本性は陰険でプライドが高く、激昂するとそれが露になる。コノンと共に行動することが多く、ストーリー中では何かと暴走しがちである彼のお目付け役のような位置づけであった。粗暴なコノンのことを内心では「どうしようもない若造」と見下しているが、協会内部や主人公達からは同格とみなされていたようで、プライドの高い彼はそれに我慢が出来ずに憤慨していた。最後はそのコノン共々これまでの失敗の責任を取らされ、協会の主人公軍への攻勢に際して、書を体内に埋め込まれて怪物に変貌、その代償によって死亡した。 ビアズレイ 声 - 山崎たくみ フレデグンドの副官を務める青年騎士。アストラシアが解放された後は司書に帯同するようになり、主人公軍のサイナス侵攻に際して書の力によって怪物に変貌、そのまま死亡している。 マクート 声 - 小西克幸 ひとつの道の協会の会員で幹部。グレイリッジ支部の支部長を任されていたが更迭され、協会本部で再教育を受けた後に地方への布教のために派遣されている。その後、主人公軍のサイナス侵攻に際して書の力によって怪物に変貌、そのまま死亡している。
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