たまらん3兄弟
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「薩摩剣士隼人の登場人物」の記事における「たまらん3兄弟」の解説
第一部九話から登場。ぐりぶー物語にも3回から登場した。たまおん、らんらん、ふぅぼーの3玉からなる3兄弟。第一部ではイッシーを元に戻すための呼びかけを行った。たまらん3兄弟は指宿市観光協会の「タマゴかいじゅう」キャラクターであり、仕事は、指宿の観光、スポーツ、産品のPRで、自身のテーマソングに合わせて踊る。あまりにも元気すぎて卵のまま動き始めたため本当の性別や年齢も実は誰もわからない。もしかしたら、さらに卵の殻を破り新たな存在として誕生するかもしれないが、その時が明日なのか100万年先なのかは不明。たまらん3兄弟が動き出した日は誕生日ではなく「かいじゅう日」と呼んでいる。ちなみに、たまらん3兄弟には池田湖に住むイッシー夫婦の卵として生まれたという設定や、3歳(たまごとして)という観光協会キャラクターとしての設定も存在している。 たまおん 開聞岳の底にあるマグマの中で生まれた真っ赤な赤色卵。第一部では突然現れたダークイッシーに追いかけられた。その後、3兄弟揃ってイッシーを元に戻す呼びかけを行った。趣味は温泉めぐり。指宿に数多くある温泉が大好きで、指宿発祥の砂むし温泉にも、ときどきこっそり入りに行っている。好物は湯上りの温泉サイダーと温泉卵。嫌いなものはアイスで、理由は溶けるから。食べ物をめぐり、ふぅぼーとケンカする時もある。人が好きで周囲を楽しませることが好きで、調子がいいとコサックダンスをすることもある。子供っぽい一面もあり、ごく稀にかんしゃくを起こして怒りっぽくなったときや、気持ちが熱くなったときには5つある黒い鼻の穴から蒸気が吹き出る。優しい性格で、3玉の兄貴的な存在となっている。体は赤色で、腕と足は白黒の縞模様、額は温泉マークになっており、眠そうな垂れ眼と、ゆるゆるな口元、5つある鼻の穴が特徴。なお、2009年10月18日生まれという設定も存在している。 らんらん 池田湖畔の菜の花畑で生まれた菜の花色の黄色い卵。なぜか蝶々がよく寄ってくる。趣味がマラソンで走るの大好きなので、好奇心旺盛な性格から興味を惹かれるとすぐに走っていってしまう。スポーツが大好きで、マラソン、ウィーキング、トライアスロンなど指宿のスポーツイベントに参加したいと考えているが、らんらんがいないと、ふぅぼーがすぐ寝てしまうため、みんなの応援に徹しているとのこと。3兄弟の世話を焼く優しい性格で3兄弟のまとめ役を買って出ており、明るくて前向き。音楽が鳴り出すと、つい踊ってしまうところがあるが、らんらんのスキップは早すぎるため、たまおんやふぅぼーがついていけないことがある。カメラアピールが得意で、たまご界のアイドルだと思っておりアイドル志向なせいで、カメラを構えられるとセンターを取ってしまうこともあるため、たまおんや、ふぅぼーが注目されると、ちょっぴり不機嫌になることもある。好物は菜の花の漬物。名前の由来は、「RUN」、「たまらん」、「卵(らん)」。体は黄色、手足は緑で、頭に挿した1輪の菜の花、垂れ眼、腰に横縞のスカートが特徴。なお、2010年1月10日生まれという設定も存在している。 ふぅぼー ソラマメの生産量日本一である指宿市魚見岳のふもとにあるソラマメ畑で生まれたソラマメ色をした緑の卵。のんびり屋のマイペースで食べることと寝ることが大好き。自覚はないが、たまらん3兄弟テーマソングのダンスにおける位置取りでもマイペースなせいで、たまおん・らんらんが困るときがあるが、ダンスでは、自分的にボックスステップの部分がカッコイイと思っている。最速で動いて欲しいとお願いしてもスローモーな動きになってしまうが美味しいものを見つけると素早く動く。時々ボーッとしすぎて起きているのか寝ているのか分からないこともあり、よく居眠りをしてあるため、らんらんに起こされている。好物はそら豆。お気に入りのひとつは温たまらん丼。美味しい匂いや、いい匂いにつられる。嫌いなものは、ソラマメなどの野菜を食べる虫。名前の由来は、大きなソラマメのことを「ふう豆」と呼ぶ地域が鹿児島にあることから。体全身が緑で、頭の左部分にソラマメのお歯黒があり、細い目と、おちょぼ口が特徴。
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