けい‐せん【係船/×繋船】
けい‐せん【傾▽城】
けい‐せん【渓泉/×谿泉】
けい‐せん【経線】
けい‐せん【継戦】
けい‐せん【×罫線】
けい‐せん【軽×賤】
けい‐せん【×頸腺】
罫線(けいせん)
日々の値動きをグラフ化したもので「足取り表」ともいいます。罫線には、種々の画き方がありますが基本的には次の三つに大別されます。- 星形法(ほしがたほう)
毎日の大引値段や、月の平均値段などをグラフにしるし、線で結んだものをいいます。「山形方」、「鋸歯方(きょうしほう)」または、「止め足」ともいいます。 - 棒形法(ぼうがたほう)
一定の期間(日・週・月・年)の相場の高低を一本の線で表したもので、「棒足」ともいいます。棒形法には、矢印で値上がり、値下がりを表すイカリ足と、値上がりは陽線、値下がりは陰線で表す陰陽引足とがあります。一般的に罫線(チャート)といわれるものは陰陽引足のことをいい、陰陽引足は「ローソク足」とも呼ばれます。これには、日々の値動きを表した「日足」、週間の値動きを表した「週間足」、月ごとの値動きを表した「月足」などがあります。 - 鉤形法(かぎがたほう)
一定の値幅以上に相場が動いたときにその方向に棒を引き、相場が逆転して反対の方向に一定の値幅以上動いたときに、前の棒線にカギ形に曲げて反対方向に棒引きしたものをいいます。
罫線
係船
【英】: laying up
1970 年代に起こったいわゆるオイル・ショック以降、全世界的な石油製品需要の落ち込みは、代替エネルギーの開発、産業界および消費者のエネルギー節約などにより 10 年を経過しようとしている。この現象はタンカー・マーケットにも多大な影響を及ぼし、世界的にみてタンカーの船腹供給量は原油、石油製品の輸送需要量を大幅に上回ることとなり、燃料油の高騰をカバーするための減速航行による需要増で補っても、なおかつ相当量の船腹過剰状態が恒常化している。このようなマーケット下では、長期契約船を除くと成約水準があまりにも低く、運賃収入で運航経費が賄えない、あるいは用船料収入で船舶経費が賄えないという事態が生じる。この場合、船主は低いレベルでの成約を避けてしばらく様子をみようと船を停船する。この停船は短期間を目的としたもので経費が発生しない、または発生しても少ない場所で、乗組員も通常どおりの体制で行い、マーケットが好転すればいつでも復帰できる体制である。しかし、上記のようなマーケット水準が長期にわたると船主が判断した場合、船主は船を安全な場所に係留し、極力経費を少なくすることに努める。これを係船という。係船中は乗組員も本船の保守・点検のための必要最小限にとどめ、保守以外の定期的な修理を施さなければ市況が好転しても本船は直ちにマーケットに復帰できない。マーケット水準との比較において、マーケットで運航した方が良いか、停船あるいは係船した方が良いかの分岐点を停船点あるいは係船点という。停船点、係船点とも一般的な指標はなく、本船の性能(主として速力と燃料消費量など)および船舶経費(船費)によって異なる各船個有のものである。 |

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